曇り空の土曜日の朝。
きのうは、てるてる7連休明けの勤務の日。
といっても、ネットバンキングでの資金移動と来月の勤務スケジュールを確定させるだけなので、あっちゅう間にお役御免に☺
喫茶店でモーニングを食べながらまったり。
ファミレスで読書📖👓
夜は、エルキュール・ポアロさんのドラマを観ました🎵
「象は忘れない」
タイトルの「象は忘れない」は、イギリスのことわざ。「象は(恨みを)忘れない(そして必ず報復する)」の意。
アガサ・クリスティーさんが死後出版するようにした「カーテン」がエルキュール・ポアロさんの最後の作品とされていますが、執筆ということでは、「象は忘れない」が最後の作品となります。
エルキュール・ポアロさんの友人である探偵作家のアリアドニ・オリヴァさんは、自身の受賞パーティーの際に、バートン=コックス夫人から、奇妙な依頼をされます。
夫人の息子デズモンドさんは、オリヴァさんが名付け親となっているシリヤ・レイヴンズクロフトさんと婚約していますが、シリヤさんの両親、アリステア・レイヴンズクロフトさんとオリヴァさんの親友だったマーガレット・レイヴンズクロフトは12年前に崖の上で射殺体で発見されたのでした。残された拳銃には、ふたりの指紋があり、心中なのか?どちらかが相手を殺し自殺したのか?わからぬままでした☺
仲睦まじかったふたりがなぜ死んだのか?
遺書もなく謎が残った事件でした。
バートン=コックス夫人から依頼されたのは、12年前にどちらが撃ったのか?ということ。
オリヴァさんはシリヤさんに会い、婚約者デズモンドさんのことを尋ね、12年前の事件についてバートン=コックス夫人から話があったことを告げますが、憤慨したシリヤさんは自分こそ真相を知りたいのだ❗と言いました。
当時イギリスにおらず、事件のことをよく知らないオリヴァさんは途方にくれて、エルキュール・ポアロさんに依頼しようと彼を訪ねます。
しかしポアロさんは精神科医殺人事件に関わっており、レイヴンズクロフト家と関わりのあった人々を訪ねて「象のように」記憶力のよい人を探すようにアドバイスします。
かくしてオリヴァさんの奮闘が始まりましたが、ポアロさんは彼女が聞き出した断片的な情報から、12年前の事件の真相と現在ポアロさんが手掛けている事件に繋がりがあることのヒントを得るのでした☺
なかなかの作品でしたな🙆