初台駅前にある東京オペラシティコンサートホールでの、東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行ってきました🎵
指揮とお話は、横山奏さん。
風貌からピアニストの巨匠・横山幸雄さんの息子(?!)と思いましたが、無関係らしい。
1984年札幌生まれですから今年40歳。趣味は登山とBBQとか。
というわけで、今回のテーマは〈山の思い出〉
趣味・登山つながりで、ゲストとして登場したのが、俳優の石丸謙二郎さん。
テレビ朝日「世界の車窓から」のナレーションとしても有名だが、NHKのラジオ番組「石丸謙二郎の山カフェ」のパーソナリティーを務めています。話によると、彼の父親はヴァイオリンでサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」をしょっちゅう弾いていたらしい🎵
この日の演目は、
1. グリーグ: 劇付随音楽『ペール・ギュント』より、
「朝」
てるてるさんが夢みるコンサートプログラムでの、1曲目に考えていた曲🎵
朝のBGMにふさわしい素敵な曲ですね☺
「山の魔王の宮殿にて」
『ペール・ギュント』で「朝」とともによく演奏される曲ですね☺
雰囲気が出てます❗
2. ヴィヴァルディ: 『四季』より「夏」
4つのヴァイオリン協奏曲の2番目の曲。
『四季』では「春」が演奏される機会も多く有名ですが、「夏」は第3楽章「夏の激しい嵐」が激しい❗
弦楽四重奏とチェンバロ、ヴァイオリンソリストとして辻彩奈さんが登場。指揮者抜きで演奏されました🎵
3. モンティ: 「チャールダーシュ」
ヴァイオリンソリストとして辻彩奈さん。
この後半軽快になる楽しい曲といえば、以前東京交響楽団のコンサートマスターだった大谷康子さんの怪演を思い出してしまいます☺
アンコールに応えて、辻彩奈さんが弾いていただいたのは、
エルガー: 「愛の挨拶」
素敵な曲ですね☺
4. R.ロジャース(R.ベネット編): 「サウンド・オブ・ミュージック・セレクション」
ブロードウェイミュージカルで大ヒットした『サウンド・オブ・ミュージック』は、後に映画化され不朽の名作となりましたが、ミュージカル版のリチャード・ロジャースさんが作曲した名曲たちをロバート・ラッセル・ベネットさんが管弦楽用に編曲しました❗
「サウンド・オブ・ミュージック(メインテーマ)」
「恋の行方は」
「ひとりぼっちの羊飼い」
「私のお気に入り」
「もうすぐ17才」
「さようなら、ごきげんよう」
「ドレミの歌」
「エーデルワイス」
「普通の夫婦」
「誰も止められない」
「マリア」
「すべての山に登れ」
映画版とは曲が若干違いますが、目を閉じて聴いていてもう涙ぐんじゃいましたよ🎵
5. ムソルグスキー: 交響詩『はげ山の一夜』
超有名な名曲ですね☺
6. J.シュトラウスⅡ: ワルツ『ウィーンの森の物語』
『美しく青きドナウ』と並んで格調高い名曲ですね☺
ほれぼれしますね🎵
アンコールに応えて、演奏されたのは、
J.シュトラウスⅡ: 「シャンパン・ポルカ」
シャンパンの栓を抜いた時の音を出す楽器が活躍します🎵
楽しい素敵なコンサートでしたね☺