2024年8/12 東京フィル「休日の午後のコンサート」 | てるてるの小屋

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初台駅前にある東京オペラシティコンサートホールでの、東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行ってきました🎵


指揮とお話は、横山奏さん。

風貌からピアニストの巨匠・横山幸雄さんの息子(?!)と思いましたが、無関係らしい。

1984年札幌生まれですから今年40歳。趣味は登山とBBQとか。

というわけで、今回のテーマは〈山の思い出〉

趣味・登山つながりで、ゲストとして登場したのが、俳優の石丸謙二郎さん。

テレビ朝日「世界の車窓から」のナレーションとしても有名だが、NHKのラジオ番組「石丸謙二郎の山カフェ」のパーソナリティーを務めています。話によると、彼の父親はヴァイオリンでサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」をしょっちゅう弾いていたらしい🎵


この日の演目は、

1. グリーグ: 劇付随音楽『ペール・ギュント』より、

「朝」 

てるてるさんが夢みるコンサートプログラムでの、1曲目に考えていた曲🎵

朝のBGMにふさわしい素敵な曲ですね☺

「山の魔王の宮殿にて」 

『ペール・ギュント』で「朝」とともによく演奏される曲ですね☺

雰囲気が出てます❗


2. ヴィヴァルディ: 『四季』より「夏」

4つのヴァイオリン協奏曲の2番目の曲。

『四季』では「春」が演奏される機会も多く有名ですが、「夏」は第3楽章「夏の激しい嵐」が激しい❗

弦楽四重奏とチェンバロ、ヴァイオリンソリストとして辻彩奈さんが登場。指揮者抜きで演奏されました🎵


3. モンティ: 「チャールダーシュ」

ヴァイオリンソリストとして辻彩奈さん。

この後半軽快になる楽しい曲といえば、以前東京交響楽団のコンサートマスターだった大谷康子さんの怪演を思い出してしまいます☺


アンコールに応えて、辻彩奈さんが弾いていただいたのは、

エルガー: 「愛の挨拶」

素敵な曲ですね☺


4. R.ロジャース(R.ベネット編): 「サウンド・オブ・ミュージック・セレクション」

ブロードウェイミュージカルで大ヒットした『サウンド・オブ・ミュージック』は、後に映画化され不朽の名作となりましたが、ミュージカル版のリチャード・ロジャースさんが作曲した名曲たちをロバート・ラッセル・ベネットさんが管弦楽用に編曲しました❗

「サウンド・オブ・ミュージック(メインテーマ)」

「恋の行方は」

「ひとりぼっちの羊飼い」

「私のお気に入り」

「もうすぐ17才」

「さようなら、ごきげんよう」

「ドレミの歌」

「エーデルワイス」

「普通の夫婦」

「誰も止められない」

「マリア」

「すべての山に登れ」

映画版とは曲が若干違いますが、目を閉じて聴いていてもう涙ぐんじゃいましたよ🎵


5. ムソルグスキー: 交響詩『はげ山の一夜』

超有名な名曲ですね☺


6. J.シュトラウスⅡ: ワルツ『ウィーンの森の物語』

『美しく青きドナウ』と並んで格調高い名曲ですね☺

ほれぼれしますね🎵


アンコールに応えて、演奏されたのは、

J.シュトラウスⅡ: 「シャンパン・ポルカ」

シャンパンの栓を抜いた時の音を出す楽器が活躍します🎵


楽しい素敵なコンサートでしたね☺