2024都民芸術フェスティバル・オーケストラシリーズも最終回となりました。
今回は全8公演のセット券(2階席最前列)を購入したのですが、風邪のため3公演参加できず
会場は、池袋西口の東京芸術劇場コンサートホール。
第8回は、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団。
指揮者は、常任指揮者の高関健さん。
演目は、
1. モーツァルト: ピアノ協奏曲第20番
ピアニストは、小山実稚恵さん。
このピアノ協奏曲は初めて聴きましたね。
アンコールは、
ショパン: 「ノクターン」Op.9-2
有名な曲ですね🎵
2. ベルリオーズ: 幻想交響曲
この曲には思い入れがあります。
レコード屋で初めて買ったクラシックのLPでした。タイトルがユニークだったことと指揮者がロリン・マゼールさんということで購入したのですが、聴いて衝撃を受けました❗クラシックなの?!
ベートーヴェン没後3年後に作曲されたこの交響曲を聴いた人たちはもっとびっくりしたことだろう。
若き芸術家が恋の苦悩から阿片自殺を図ったが、その時に見た奇妙な夢というテーマだが、これはベルリオーズ本人の経験か?
5つの楽章に表題がついている。
第1楽章「夢、情熱」
第2楽章「舞踏会」
第3楽章「野の風景」
第4楽章「断頭台への行進」
第5楽章「ワルプルギスの夜の夢」
第1楽章でのテーマが形を変えて第2楽章以降にも登場します。
この交響曲を聴いたチャイコフスキーさんが交響曲第5番でこの手法を取り入れたそうな。
指揮台の横、最前列に2台のハープ(第2楽章で演奏)、4人ティンパニなど、いろいろやってくれました❗
この曲も「てるてる的ライヴで聴きたい交響曲」のひとつですなぁ🙋