初台にある東京オペラシティコンサートホールで、東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行ってきました。
今回が第99回だそうです🎵
指揮とお話は、円光寺雅彦さん。
てるてるさんと同い年でした🙆
今回のテーマは、〈クリスマスinニューヨーク〉
演目は、
1. リロイ・アンダーソン: 「舞踏会の美女」
リロイ・アンダーソンさんはアメリカの作曲家、「タイプライター」「ラッパ吹きの休日」など有名な曲を送り出しました🎵
2. モンティ: 「チャールダーシュ」
バイオリニストの廣津留すみれさんが登場☺️
廣津留さんはアメリカのハーバード大学、ジュリアード音楽院を卒業という才女、ヨーヨー・マさんとの共演をはじめ、演奏会講演会、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」の金曜日コメンテーターなど活躍してます🎵
チャールダーシュは、ハンガリーの民族音楽。テンポが変わる名曲です☺️
3. エルガー: 「愛のあいさつ」
「威風堂々」のエルガーさんが妻に捧げた名曲。原曲はピアノ曲ですが、オーケストラ版、今回のヴァイオリン版も有名です🎵
4. サラサーテ: 「ツィゴイネルワイゼン」
有名なヴァイオリニストが作曲すると超絶技巧の難曲となりますが、この曲もそうですね🎵
廣津留すみれさんがアンコールに応えて演奏されたのは、
廣津留すみれ編「クリスマス・メドレー」
休憩明けの「質問コーナー」
廣津留さんは大分県出身で、アメリカのハーバード大学に入学する前に慶應義塾大学に1学期だけ「入学」したそうな❗
ハーバード大学では文系だったのに友だちがみんな「応用数学」コースに進んだので付き合ったのだが、さすがに応用数学の壁は厚かったそうな。
ヴァイオリンは続けていたが、ハーバード大学在学中にヨーヨー・マさんとの共演をきっかけにヴァイオリニストの道を目指して卒業後、ジュリアード音楽院に入学したとのこと。
5. ワイトトイフェル: 「スケーターズ・ワルツ」
ワイトトイフェルさんは「フランスのヨハン・シュトラウスⅡ世」と呼ばれ、パリ万博ではウィーンのヨハン・シュトラウスⅡ世と競いあったようですが、彼の作品ではこの「スケーターズ・ワルツ」くらいしか知られていない。
この曲は、昭和には演奏されていた名曲だが、今はオーケストラで演奏されておらず、東京フィルの楽団員でも初めての人が多かったそうな。コンサートマスターの三浦さんも演奏したことがなかったようだ。
こんなに有名な曲が演奏されなくなっていたのだ❗
楽団員さんたちもいい曲だねぇ🎵って言ってたそうな。
6. チャイコフスキー: バレエ組曲『くるみ割り人形』
①小序曲
②行進曲
③こんぺい糖の踊り
④ロシアの踊り(トレパーク)
⑤アラビアの踊り
⑥中国の踊り
⑦あし笛の踊り
⑧花のワルツ
チャイコフスキーさんってば、いろいろな曲を世に送り出しましたが、この曲は素晴らしいですね☺️
アンコールでは、円光寺さんがサンタの扮装で登場☺️
廣津留さんもオーケストラに加わり、クリスマスならではのアンコール❗
リロイ・アンダーソン: 「そりすべり」
素敵な演奏会でした🙆


