7/6 東京フィル「平日の午後のコンサート」 | てるてるの小屋

てるてるの小屋

ベイスターズの大ファンです
映画と音楽とお散歩が大好きです☺️
思いつくままに、気ままにやってます

初台にある東京オペラシティコンサートホールで、東京フィルハーモニー交響楽団の「平日の午後のコンサート」に行ってきました。

会場で配布されたパンフレットは、演目、ソリストの変更がされてました。

お話と指揮 小林研一郎
コバケンさんに呼ばれたとのことで、フリーアナウンサーの朝岡さんが進行役で登場しました。

テーマ 〈コバケン・クライマックス〉

演目は、チャイコフスキー特集
1. チャイコフスキー: 歌劇『エフゲニー・オネーギン』より「ポロネーズ」
「イタリア奇想曲」から変更になってました。
この曲は、なんか派手めな曲ですね。

2. チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番より第1楽章
ピアニストの小林さんが怪我をしたそうで、ソリストの交代がありました。
中川優芽花さんはドイツ生まれの21歳、ヨーロッパでコンクールに優勝を重ね、東京でのデビューでした。
見事な演奏、コバケンさんも絶賛してました🎵
アンコールは、
ドビュッシー: 「月の光」
うっとりするような名曲ですね🎵

休憩後、舞台中央にはピアノがそのまま置かれている?!
何かトラブルか?!
しばらくして、朝岡さんとコバケンさんが登場。
質問コーナーで50年の指揮者生活で演奏中の大失敗ってありますか?という質問に、オランダでベートーヴェンの「第九」の指揮をした時に、第2楽章と第3楽章の間にソリスト4人が登場するのですがなぜか3人しかいない?!
テノールのソリストが行方不明だびっくり
これじゃ無理だ❗と、マネージャーから中止の旨を伝えたが観客は納得せず、3人でもいいからやれ❗とのこと😱
合唱団のテノールパートから誰か?と募ったがみんな尻込み😅
仕方なく3人でやった❗テノールパートはコバケンさんが歌ったそうな☺️
そしたら、すごい演奏になったとのこと爆笑
後半の演目の聴き処をコバケンさんがピアノを弾き、歌いながら解説してくれました🎵
たぶん、17分の「イタリア奇想曲」から5分の「ポロネーズ」に変更したのはこのせいだな🎵
朝岡さんも言ってましたが、こんな演奏会やるのはコバケンさんだけだな😃

3. チャイコフスキー: 交響曲第4番より第1楽章
冒頭からファンファーレの連続だが、明るくない。とてもインパクトのある楽章ですね🎵

4. チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」より第2楽章
5拍子のワルツという風変わりな曲

5. チャイコフスキー: 交響曲第5番より第4楽章
全編通して同じテーマだが、重苦しい第1楽章から第4楽章では突き抜けた明るさ❗
「威風堂々」みたいな、胸を張って進もうぜ❗みたいな☺️
朝岡さんが言ってましたが、この曲を朝に聴くと一日元気でいられる✨その通りだなニコニコ

コバケンさんは、「きょうはアンコールなしです」宣言してましたが、迫力満点の素晴らしいコンサートでした🎵