初台にあります東京オペラシティコンサートホールで、東京フィルハーモニー交響楽団の「休日の午後のコンサート」に行ってきました。
指揮とお話は、「炎のコバケン」こと小林研一郎さん。
今回のテーマは、〈コバケンの名曲アラカルト〉
演目は、
1. グリンカ: 歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
演奏会の1曲目の定番の曲ですね☺️
てるてるさんが、初めてこの曲に出会ったのは、あの「フックト・オン・クラシックス」の2枚目の冒頭の曲でしたね😆
演奏会で出会った時には、やったぁ❗って思いましたよ😃
2. メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン・ソリストは、荒井里桜さん。
1999年生まれ、コバケンさんとは59歳差ですと。
金も才能もあったメンデルスゾーンさんは、あのワーグナーさんからは悪く言われていたらしい。ユダヤ系であったからかも知れないが、才能を妬まれたのかも。でも、短命でした😢
このヴァイオリン協奏曲は、華やかで跳ね回る旋律❗素晴らしい名曲ですね☺️
アンコールに応えて演奏されたのが、
バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番第1楽章「アダージョ」
ふたりの質問コーナーで、荒井さんが左利きだった話が出たときに、コバケンさんが少年の頃の話をし始めます。足が速かった小林少年が急に「三段跳び」の競技会に出ろ❗と言われたが、どう跳んだらいいか分からず、父親に相談したら、「お前は左利きだから、左足で踏み切れ❗」と言われ、初めて自分が左利きだったことを知ったそうな😆
さらに、その競技会で県の記録を作ったそうな😃
荒井さんの休みの日の練習時間が4時間位だと聞いて、コバケンは「ほかの人は8時間位やってるみたいですよ。でも、長いと身体壊しちゃうから」と、おじいちゃんみたいなことを言ってました。
3. ドヴォルザーク: スラブ舞曲第10番
ドヴォルザークさんが世に出るきっかけが、ブラームスさんからふっかけられ、作った「スラブ舞曲集」でした。
この曲は、よくアンコール曲に使われることの多い名曲ですね☺️
4. スメタナ: 連作交響詩『わが祖国』より、「シャールカ」
『わが祖国』全6曲の第3曲、チェコの伝説に登場する女傑シャールカさんが男たちを皆殺しにする話なので、曲も豪快❗
5. 同じく『わが祖国』より、「モルダウ」
チェコを流れる大河をテーマに雄大な曲です。
コバケンさんは、冒頭の2台のフルートの重なりから、それぞれの聴きところを次々に演奏させてくれました。
目をつぶって聴くと、情景が浮かんでくるような名曲ですね☺️
アンコールに応えて演奏されたのが、コバケンさんのおはこ、
アイルランド民謡「ダニー・ボーイ」
素晴らしいコンサートを満喫できました😃
