恒例の「2022年都民芸術フェスティバル」が始まりました。
池袋駅前の東京芸術劇場が会場です。
オーケストラシリーズ第1回は、「日本フィルハーモニー交響楽団」
指揮者は、粟辻聡さん。
ピアノソリストは、黒岩航紀さん。プロフィール写真とはイメージが違ったな。パタリロ?!
今回の席は、最前列ど真ん中❗
こんな感じです。
テーマは、「ラヴェルの真価」
演目は、
1. ラヴェル: 左手のためのピアノ協奏曲
ラヴェルさんは20世紀のフランスの作曲家、「ラヴェル編」なんかもありますよね。
このピアノ協奏曲は、第1次世界大戦で右手を失ったピアニストから委嘱を受けて作曲した、文字通り左手だけで弾く協奏曲。
迫力のある曲です。
2. ラヴェル: ピアノ協奏曲ト長調
20分間の休憩を挟んで、今度は両手のピアノ協奏曲。
鞭の音とともに始まる、のだめさんが共演したかった曲だ。
アンコールに応えて演奏されたのは、
ドビュッシー: 「月光」
美しい曲だ😃
弾き終えた黒岩さんの恍惚の表情が印象的でした☺️
3. ラヴェル: 「ボレロ」
第1回を彩る名曲は、この曲❗
まさにオーケストラですよね。
間近の迫力がありましたね☺️
この曲は、入れ替わり立ち替わり各パートが同じ旋律をリレーしていくのですが、最初から演奏し続けているのは?
パーカッションだけではありませんよ❗
ビオラ、チェロ、コントラバスが最初からピチカートで演奏し続けているのです。
そういうのを発見できるのは、かぶりつき席ならではですよね😉

