コロナウィルス感染のリスク対策としての制限が緩和され、コンサートホールも全席での開催が可能となりましたが、この日は前後左右を空けたまま。
指揮とお話は、角田鋼亮さん、40歳を目前の角田さんは颯爽としてますね。
この日のテーマは、「夢見る頃を過ぎても」
意味深なテーマですが、選曲された曲にただようものですね。
演目は、
1. ワーグナー: 歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より、第1幕への前奏曲
ワーグナーさんは個人的には好きな人物ではありませんが、その作品は見事です。
壮大な❗という形容がつけられるような幕開けにふさわしいものですね。
2. エルガー: 愛の挨拶
ここからは、ヴァイオリニストの前橋汀子さんが登場。
この曲は、エルガーさんが妻と婚約した時に、婚約者に捧げたものだとか。
素敵な曲ですね🙋
3. マスネ: タイスの瞑想曲
ヴァイオリンの名曲ですね🙋
映画「転校生」に使われていました。
うっとりとするような素敵な曲です。
4. サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン
こちらもヴァイオリンの名曲。自身がヴァイオリンの名手だったサラサーテさんが作曲した曲なんで、かなりの技巧を要するのだとか。
前橋汀子さんは50年以上の大御所ですが、質問コーナーで、ヴァイオリンを始めたきっかけは?の問いに、通った幼稚園が習い事としてピアノかヴァイオリンを選択することになり、母親が安い(?!)ヴァイオリンを選んだからだそうだ。
アンコールに応えて演奏されたのは、
J.S.バッハ: ヴァイオリンのための無伴奏パルティータ第3番よりガヴット
5. ウェーバー: 歌劇「魔弾の射手」序曲
これも有名な曲ですね。音楽の授業にあったかも。
6. ワーグナー: 歌劇「タンホイザー」序曲
これも意気揚々となる曲ですね。
アンコールは、
エルガー: 「夕べの歌」
オーケストラはいいですね☺️