新型コロナウィルスの影響で、観客は隣接しないよう半減。オーケストラもソーシャルディスタンスを意識して心持ち間隔を空けている。指揮者はマスク姿だ。
予定していた東京フィル常任指揮者のアンドレア・バッティストーニさんが来日できないため、代役の指揮とお話しは、「炎のコバケン」こと小林研一郎さん。コバケンさん自身もイギリスとハンガリーでの仕事がキャンセルされたとのこと。
ステイホーム中はどうしていました?と問われると「ねぶた(寝豚)」でしたが、公演のキャンセルが続くなかで、これじゃいかんとウォーキングなどを続けてきたという80才のマエストロ。
ナビゲーターとして、フリーアナウンサーの田添菜穂子さんが進行役。
この日のテーマは、《250才のベートーヴェン》
今年生誕250周年のベートーヴェンさん、この日の演目はすべてベートーヴェン作品です。
演目は、
1. ベートーヴェン: 劇音楽「エグモント」序曲
出だしの音が強烈で、気合いが入ってるな感がありました😃
2. ベートーヴェン: 交響曲第5番「運命」より第1楽章
子供のコバケンさんを音楽に導いた曲だそうです。
こちらも気合いが入ってましたね。
3. ベートーヴェン: 交響曲第7番
ベートーヴェンさん生前で最大のヒットだったそうな。でも、タイトルがついてないので、「英雄」「運命」「田園」「合唱つき」の陰に隠れてしまった。
日を当てたのは、「のだめカンタービレ」。これをきっかけにコンサートの演目になるのが増えました。
明るく元気な名曲ですね🙋
アンコールは、コバケンさんの十八番
アイルランド民謡: 「ダニー・ボーイ」