史実では、ベガ号は4歳で引退し、翌年種付けしてアドマイヤベガ号を産むのですが、おいらテルノベガ号を引退し忘れちゃった😱
ああ、歴史が変わってしまう・・・😭
もっとも、三冠馬ナリタブライアンなのに、テルノブライアン(ナリタブライアン)号は菊花賞のみだし・・・。
それと、2019年に番組体系が変更になり、500万下が1勝クラスに、1000万下が2勝クラスに、1600万下が3勝クラスになりました。それとともに4歳夏から「降格」していたものが、「降格」なしになったのだ。
この「恩恵」を得られなくなった古馬にはけっこう打撃でして、早熟で早くオープン馬になった馬が頭打ちとなり、「降格」で条件クラスに行けないばかりか、2歳の重賞2着などで中途半端にオープン馬になった馬は、登録したレースがことごとく賞金不足で抽選前に除外され続けてしまうのだ・・・😭
前年の年度代表馬テルノハヤテ(ビワハヤヒデ)号は、ドバイシーマクラシックを快勝し、天皇賞(春)の連覇をめざしたのですが、立ちはだかったのが弟テルノブライアン(ナリタブライアン)号でした。
さらに、宝塚記念(ライスシャワー号の悲劇)でも弟に敗れて(屈辱の4着)しまいました。
2冠馬テルノブリザード(タイキブリザード)号は、海外遠征するも勝てず。
中距離の王者テルノチトセオー(サクラチトセオー)号は、前哨戦の中山記念でライバルを一蹴したものの、大阪杯ではテルノアマゾネス(ヒシアマゾン)号に敗れ、渡米してG1を制するも宝塚記念では2着に終わります。
ステイヤーテルノダブリン(エアダブリン)号は、イギリスのゴールドCを制しました。
引退し忘れた牝馬三冠馬テルノベガ(ベガ)号は、豪州遠征し、クインエリザベスSに勝利しましたが、不本意な成績。
同じく牝馬三冠馬テルノアマゾネス号は、大阪杯、ヴィクトリアマイルと連勝し、宝塚記念に挑みましたが3着に終わります。
マイル王者テルノフライト(ノースフライト)号は、豪州でG1で連勝し、ヴィクトリアマイルで桜花賞の恨みを果たそうとしましたが、テルノアマゾネス号にまたしても敗れてしまいました。でも、安田記念を快勝しマイル王者の面目は守りました。
オリジナル馬であるテルノカール(ダイナカールの娘)号は、豪州遠征しG1を連勝し、ヴィクトリアマイルに参戦しますが、二強に及ばず3着にとどまります。
ダート女王テルノホクトベガ(ホクトベガ)号は、フェブラリーS、かしわ記念に勝利しますが、ドバイワールドCは勝てず(死ななくて良かった)、帝王賞で2着に。
2歳牡馬では、テルノキセキ(フジキセキ)号が皐月賞を快勝しました。基本マイラーなのでNHKマイルCか、日本ダービーか、どちらもか?進路に悩みましたが、距離の不安をよそに日本ダービーに挑み快勝しました❗2冠達成ですが、菊花賞は無理なんで天皇賞(秋)をめざしましょう。
そのNHKマイルCを制したのがテルノバーリン(エイシンバーリン)号でした。
2歳牝馬では、テルノパートナー(ダンスパートナー)号が桜花賞、オークスを快勝し、3年連続の牝馬三冠に王手をかけました❗
新設された「てるてるクラブ」は、6月の新馬戦で早くも2勝し、順調な船出を飾りました😉