すごい作品作っちゃいましたね | てるてるの小屋

てるてるの小屋

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雨上がりのいい天気の土曜日の朝。
晴れの日に晴れとはよろしいですな😉

きのうは、勤務のない日。
久々に、というか今年初めて映画館で新作のはしごしました。
閉園が発表された豊島園の入り口にあるユナイテッドシネマとしまえんで新作を3本観ました。
映画については別に書こうと思いますが、感想などひとこと。
1. 「恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!」
恐竜をめぐる研究は日進月歩でありまして、わたしたちが学校で教わったことはもはや笑い話のようなもの。恐竜は絶滅したのではなく、鳥に進化して生き残ったのだ😆
あの画期的だった「ジュラシックパーク」でさえ時代遅れになっているのだ。
昨年の国立科学博物館での「恐竜博」の目玉は、幻の恐竜の全身骨格でした。その常識破りのディノケイルスが登場しました。
NHKの特集などで、恐竜に関する最新情報が映像化されていますが、それらの集大成みたいな劇場版でした。
北米、日本、モンゴル、北極圏での白亜期後期の恐竜の世界では、同じティラノサウルスでも違いがあります。
毛むくじゃらな恐竜、鳥人のような姿の恐竜、求愛行動をし、抱卵をする。子育てをし、狩りを教える。
あの大隕石の衝突がなければ、どう進化していたんだろう?って思いますね。
そういう意味でも、人間どもよおごり高ぶるのではないぞ❗って思わされました。

2. 「グッドバイ ~嘘からはじまる人生喜劇~」
エンドクレジットで監督成島出の名前を見て、ああわたし成島監督とは相性がいいのかな☺️って思いました。
太宰治さんの絶筆未完の作品(プログラムに全文掲載しています)を原案に、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが舞台化した原作を成島出監督が映画化しました。
敗戦から3年、戦争の傷跡を残しながら復興しつつある東京。
主人公田島周二(大泉洋)さんは、文芸誌の編集長だが闇で儲け羽振りはいい。
彼の悩みは、青森に疎開させていた妻・静江(木村多江)さんと3歳になる娘を迎え入れたいのだが、気がつけば彼の周りには愛人だらけ(本人の弁では女性たちが集まってくるそうな)😱身綺麗にしたいのだが、気の弱い田島さんには別れ話などできない😵
相談した師匠格の小説家・漆山(松重豊)さんから、美女を妻と偽り愛人を訪ねていけば、相手は身を引くだろうとのこと。
その気になった田島さんは美女を探すのですが、偶然見つけた美女を追うものの映画館で見失ってしまいます。
がっかりした田島さんに声をかけてきたのは闇屋の運び屋をやっている男勝りの永井キヌ子(小池栄子)さん、ダミ声の彼女にその話をすると、「そりゃあたしだ😉」と言う。
実はキヌ子さんものすごい美女だったのだ(声はダミ声)。
ものすごい大喰い女のキヌ子さんを運び屋の稼ぎの3倍払うからと仲間にした田島さんは、早速作戦開始するのですが・・・。
まさに、人生喜劇ですなぁ☺️

3. 「パラサイト 半地下の住人」
カンヌ国際映画祭で最高の「パルムドール」を受賞し、アメリカのアカデミー賞の作品賞を受賞しちゃった作品。
ネタバレ禁止ですので中身は書きませんが、観終わった時の感想は、日本映画大丈夫か?!というもの。前に是枝監督が警告を発していたことが・・・😱
すごい作品作っちゃいましたね😉
ポン・ジュノ監督の作品は人に勧められて2本、「母なる証明」を観ましたが、どれも衝撃でしたね😃
「パラサイト 半地下の住人」を観ていて、なぜかこころに浮かんだ作品はアラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」でした。
やられちゃいましたね🙆

さて、きょうは姪っこの結婚式だ☺️