1/17東京フィル「平日の午後のコンサート」 指揮台で踊りまくります | てるてるの小屋

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初台駅前の東京オペラシティホールで、東京フィルハーモニー交響楽団の「平日の午後のコンサート」に行ってきました。

正月のホールには、凧がいろいろ展示されていました。

指揮とお話しは、広上淳一さん。かわいい指揮者様であります😁そして、指揮台で踊りまくります🙋
本人が心許ないというので、ナビゲーターとして女優・タレントの橋本マナミさんが登場しました。
父娘ほどの年の差、彼女の肩くらいの背の高さの広上さんと橋本さんの出会いは、広上さんがやっていたラジオ番組にクラシックに興味のあるタレントさんということで橋本マナミさんが出演したのがきっかけとか。
橋本さんは郷里山形で小学校6年間ヴァイオリンを弾いていたそうな。その小学校、生徒でオーケストラを作り各地で演奏していたらしい。
そんなこともあり、橋本さんは時間があるとサントリーホールなどでコンサートに行っているようだ。

今回のテーマは、「勝利に向かってGO!」
演目は、
1. 今井光也:オリンピック東京ファンファーレ
2. 古関裕而:東京オリンピック・マーチ
もう、泣きそうになりましたよ😅
1964年の東京オリンピックのファンファーレと、開会式の入場行進曲だ🙋
当時9歳だった小学生のてるてるさんは、東京渋谷区に住んでおりまして、アパートのベランダから真上に航空自衛隊のジェット機が空に描いた五輪の輪を見上げていました。
ソノシート(知ってるかな?!)で繰り返し聴いたあの曲を56年ぶりに聴いたのです。
感無量でしたね☺️
古関裕而さんという方は、‘‘和製スーザ’’と呼ばれたほどの名作曲家。甲子園大会の「栄冠は君に輝く」をはじめ、阪神タイガースの「六甲おろし」、読売ジャイアンツの「闘魂込めて」、早稲田の「紺碧の空」、慶応の「我ぞ覇者」などの応援歌、さらに「長崎の鐘」「君の名は」「高原列車は行く」「モスラの歌」など5000曲を作曲してます。

3. ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」より
序奏~友情の踊り~剣の舞~バラの娘たちの踊り~レズギンカ
ハチャトゥリアンと言えば・・・、の「剣の舞」ですね😉

4. ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より「凱旋行進曲」
「アイーダ・トランペット」が6基、オーケストラ後方のパイプオルガン脇に配置され、サッカーで有名になっちまった威風堂々な名曲です❗

5. ストラヴィンスキー:バレエ組曲『火の鳥』(1919年版)
この曲が初演された時の衝撃はすさまじかったでしょうね。

アンコールに応えて演奏されたのは、結婚された橋本マナミさんへのプレゼント、
メンデルスゾーン:「結婚行進曲」
そして、新年ですから、
ヨハン・シュトラウス1世:「ラデツキー行進曲」

豪勢でしたね😃