もっともてるてる的には6連休中だ。
おとといだが、キャンセル待ちだったクラブツーリズムのツアーに空きができたようで、行けるようになった☺️
やれやれですな😉
きのうは、TOHOシネマズ六本木ヒルズで、第32回東京国際映画祭の大林映画特集の2日目。
「花筐/HANAGATAMI」
「異人たちとの夏」
を観ました。
映画については、別に書きましたが、
長編である「花筐/HANAGATAMI」は、公開時に観た時とはまた違う感覚を持ちました。
やはり映画は何度も観た方がいいなぁと思いました。
大林宣彦監督の映画って、文学はあたかも本を読んでいるかのような映像作りをしていて、テレビドラマを見慣れている人にはとても違和感を感じてしまうようだ。
反戦映画三部作の集大成として、まさに遺言として作られた作品ですが、映画の神様がさらに生かしてくれたおかげで、さらに新作を作ってしまいました。
公開が楽しみですね☺️
常盤貴子さんがいい話をしてくれましたよね😁
「異人たちとの夏」は、大好きな作品。
きのう観て気がついたのだけど、主人公が何気なく窓から外を眺めると、下にトラックが停まっていて引っ越し荷物のよう、白い家具にちらりと赤いものが・・・伏線ってやつですか😉
片岡鶴太郎さんと秋吉久美子の夫婦がとても良かった。
お笑い芸人の鶴太郎さんと、自由奔放、小悪魔のようなイメージの秋吉久美子を起用した大林監督の目はすごいですね。秋吉さんもヒロイン・ケイ役だと思っていたとか。鶴太郎さんに関しては原作者の山田太一さんがイメージにあわないと反対し、それを聞いて鶴太郎さんが減量して臨んだとか。
後にヨガを極め仙人のようになってしまったきっかけなのか?
終了後のQ&Aで、娘さんのちぐみさんが飛び入りで質問に答えて、拍手喝采となりました☺️
映画の評価っていろいろで、やれ映像が傾いているとか、常識はずれだとか、言われたりしますが、やっぱり大林映画はいいですね🙋
ターミネーターの新作が公開されそうですが、わたしは観ないだろうな。
未来社会に希望がもてないような映画作って、なにが楽しいの?ってつくづく思う。
映画館に行きたくなる、観たい作品がなかなかなくて、ちょっとトホホな気分ですな😵



