続き
2.「祈りの幕が下りる時」
も一回ですね。
泣ける映画です。
実は、前回観たあとの帰り際、女性のお客さん(若い人だと思うが)が「『砂の器』みたいだったね」と語っていたのが耳に入り、気になっていたので、も一回観たくなりました。
確かに、「砂の器」だよなぁ。偶然なのかオマージュなのか・・・。
幼い頃母親(伊藤蘭)に去られた加賀恭一郎警部(阿部寛)は、その事で父親(山崎努)と深い溝をつくり、母親の手がかりを求め日本橋署にくすぶっていたのでした。「マザコンだからな」とうそぶく加賀刑事。
葛飾区で起こった殺人事件の捜査に当たっていた警視庁の松宮刑事は、殺害された女性と面会したという元女優で舞台演出家の浅居博美(松嶋菜々子)さんの事務所を訪れた際、従兄の加賀刑事と博美さんが一緒に写っている写真を目にしますが・・・。
件の「砂の器」との類似等は、原作の段階で取りざたされていたようですね。
とはいえ、この作品がすばらしいのはもちろんであります。
映画のラストのエンドロールで、ドラマの登場人物が顔を見せるシーンが続き、ああ「新参者」も一回観たくなっちゃったね♪
3.「シン・ゴジラ」
なんと9回目、ユナイテッドシネマとしまえんでは「IMAX」の宣伝を兼ねて、総選挙として「IMAX」の名作を週替わりでお安く上映しております。ということで、IMAX版「シン・ゴジラ」観ましょう♪画面がでかいので迫力あります。
東京湾に出現した不明生物は、当初水棲生物と思われたのですが、劇的に進化を遂げながら大田区に上陸してしまいます。
想定外の出来事に対応できない政府。
そんななか、各省庁のあぶれ者が集められゴジラ対策チームが作られ頑張っちゃいます。
危機管理やらいろいろと考えさせられちゃいますね。
東京のど真ん中に凍結したゴジラ像がある風景、ある意味恐ろしい世界ですね。