素晴らしい映画をありがとうございます | てるてるの小屋

てるてるの小屋

ベイスターズの大ファンです
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いい天気の土曜日、お出掛けだ。

きのうは勤務のない日。
午前中は業者の人を待ったり、ブログの記事を書いたり・・・。

午後からお出掛け、映画を観にT―ジョイSEIBU大泉に。
「湯を沸かすほどの熱い愛」
3回目になります。
てるてる大賞最有力候補だな♪と思っているこの作品、先日「報知映画賞」で作品賞、主演女優賞(宮沢りえ)、助演女優賞(杉咲花)、新人賞(中野量太監督)の4部門を受賞しました。先を越された!と思った最中、この映画館では2日が最終であることを知り、何でやねん?!の思いで観に行きました。
銭湯のお話し。
でも、「幸の湯」のお湯は沸いていません。1年前に主人の一浩(オダギリジョー)さんがパチンコに行ってくると出掛けたまま蒸発してしまったのです。
残された妻の双葉(宮沢りえ)さんはパートで働きながら、中学生の娘安澄(杉咲花)さんとともに暮らしています。
どうやら、安澄さんはいじめにあっているようですが、心優しすぎて抵抗できない。学校に行き渋ります。
ある日、パート先のパン屋で倒れた双葉さんは、医者から思いもよらぬ宣告を受けます。
ステージ4の末期ガン、余命数ヵ月・・・。
空っぽの銭湯の湯船にうずくまって茫然自失の双葉さん。
そこに掛かってきた娘からの電話、「お腹がすいて餓死しちゃうよぅ」。
双葉さんは、ある決意をします・・・!
ある意味壮絶な話、でも愛に満ちてます。
観客は度々裏切られますが、心地よい騙され方だ♪
細身の宮沢りえさんがさらに減量して骸骨のような姿に。すごい熱演です。
娘役のふたりも素晴らしい!
鮎子ちゃんが健気で泣けます。
素晴らしい映画をありがとうございます。

映画のあとは、クリニックでリハビリ、それからフィットネスでしたね。