すごい曲を聴いたな! | てるてるの小屋

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いい天気の週明けの朝。
台風12号は、長崎に上陸し日本海に抜けました。
立て続けの台風、各地で被害が続いています。

きのうは、お出かけして、初台にある東京オペラシティホールで、東京フィルの「休日の午後のコンサート」に行ってきました。
すでにシリーズ完売の人気のコンサート。
このコンサートの魅力は、マエストロが語りまくること。
今回はイタリアの指揮者、1987年生まれというから28歳?!
通訳の女性をつけて語ります。
今回のテーマは、「イタリアとベートーヴェン」。
イタリアといえばオペラですが、オペラはイタリア人のDNAだという彼は3曲の序曲を指揮します。
ロッシーニの「ウィリアム・テル序曲」は、ご存知「ローン・レンジャー」(知らないか・・・)。
後半は、ベートーヴェンの第5番「運命」の第1楽章、第6番「田園」の第1楽章、第7番の第4楽章。
彼が語るに、ベートーヴェンのイメージを拭いさって、自分が直接ベートーヴェンさんから譜面をもらったままに表現すると、ベートーヴェンの本質が見えてくる!として、ベートーヴェンさんがこれまでオーケストラが使ってこなかった楽器(町の楽隊などが使っていたもの)を取り入れたり、常識を打ち破り、クラシックの道筋を作ってきた、ベートーヴェン抜きにはクラシックはあり得なくなってしまった、と語ります。
その演奏は、素のというか荒削りなベートーヴェン。音が飛び抜け、初めてこの曲を聴いた観客が味わったであろう、驚きと感動がありました。
こんなに興奮した交響曲はない!と語った第7番、演奏が終わると館内大興奮の嵐でした♪♪
すごい曲を聴いたな!

ナイターの甲子園。
ルーキー今永投手が7回無失点の熱投。
ところが、前日の試合で自打球を足に当てた筒香選手が欠場。4番に座ったロペス選手の一発の1点のみ。
8回裏、2番手田中投手が捕まり同点に。リリーフした須田投手も打たれ、この回3失点で逆転負け?!
あちゃあ(>_<).な試合でしたな。
2位巨人も4位ヤクルトも負けたので良しとするか♪

ヤケ映画じゃあないが、お家が映画館。
録り貯めた映画の中から取り出したのは・・・、
「アース」
2007年のBBC製作の作品。
今やこういった作品は次々と出されており、ドローンを使ったり撮影技術も格段に向上しているけど、それらの草分け的存在ですね。シリーズの総集編的です。
北極から南極へ。
50億年前に小惑星が地球と衝突した時、地軸が20何度か傾いてしまったそうな。その事が地球にもたらしたのは「季節」、北極・南極では太陽が一日中出ているのと、毎日夜のが周期となっている。
雨季と乾季、四季の彩りの顕著な地域も。
それに伴う生物たちの大移動。
生きるために喰わなければならない動物の姿。
地球温暖化により、生活の拠点氷を失っていくホッキョクグマ。
この作品(2007年)では、このままでは2030年にはホッキョクグマは絶滅すると予測されている。
あと15年ですよ。
考えさせられますな。