「タカをくくっていた」選手の差が・・・ | てるてるの小屋

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4月3日(水) 横浜DeNA対読売 (横浜スタジアム)
8対10と、本拠地開幕戦を落としました。
 
激しい嵐のような雨。
前日に続き、「ああ、今日も雨で中止か・・・」と思った方は、わたしだけじゃないと思う。
午後から回復し、晴れ間まで。
ということで、1日遅れの本拠地開幕戦。
でも、中止さ!とタカをくくっていた選手は大慌て・・・かもしれない・・・。
 
ベイスターズの先発は、スライド登板のソト投手。どうやら、「タカをくくっていた」ひとりかもしれない。
 
1回表、ソト投手は、先頭打者の長野選手にフォアボールを与えると、2番脇谷選手に内野安打を打たれ、無死1・2塁でクリーンアップを迎えることに。3番坂本選手、4番阿部選手を打ち取り、気が緩んだのか、5番村田選手にタイムリーヒットを打たれ、先取点を与えてしまいます。
 
巨人の先発は杉内投手。こちらも「タカをくくっていた」のかもしれない・・・。
1回裏1死後、2番内村選手にフォアボール、3番モーガン選手にデッドボール(多いなあ・・・)を与えると、4番ブランコ選手にレフト線を破るタイムリー2塁打を打たれ、あっさりと逆転されてしまいます。
ベイスターズは、5番ラミレス選手がフォアボールを選ぶ際に、ワイルドピッチで1死1・3塁とします。
たたみかけるところで、6番中村紀洋選手がショートゴロダブルプレー・・・。
 
2回表、ソト投手は、相変わらずピリッとしません。
1死後フォアボールを与え、バントで送られると、長野選手にタイムリーヒットを打たれ同点とされます。
さらに、脇谷選手の内野安打などで2死2・3塁のピンチを迎えますが、3番坂本選手も「タカをくくっていた」メンバーかもしれず、ライトフライで何とかしのぎました。
 
さらに、3回表、フォアボール―ヒット―ヒットで無死満塁のピンチを迎えたソト投手は、犠牲フライで勝ち越しを許します。
 
2回は三者凡退に抑えたものの、「タカをくくった」メンバーの杉内投手は、3回裏
連続フォアボールを与えてしまいます。モーガン選手がバントで送ると、4番ブランコ選手が左中間スタンド上段に逆転3ランホームランを打ちこみます。
これで、杉内投手はKO。
 
これで、立ち直れば・・・のソト投手でしたが、4回表先頭の長野選手にフェンス直撃の2塁打を打たれてしまいます。
この回は荒波選手がタッチアップを阻止し、何とかしのぐことができました。
 
4回裏、前の回の途中から登板した笠原投手を攻め立てるベイスターズ。
先頭の高城選手が2塁打で出塁すると、ソト選手のバントをピッチャーが3塁へ悪送球、無死1・3塁とすると、石川選手の内野ゴロの間に追加点。3点差とします。
さらに、内村選手がヒットと盗塁で、1死2・3塁のチャンス。
ところが、モーガン選手も「タカをくくっていた」メンバーだったらしく、空振り三振。
この日5打点のブランコ選手が見逃し三振と、絶好のチャンスを逸します。
 
5回表、この回を抑えれば・・・なんでしょうが、この日のソト投手は「タカをくくっていた」メンバー。
悲劇の始まりです。
1死後村田選手にフォアボールを与えると、ロペス選手にヒットを打たれ、ボウカー選手に2点タイムリー2塁打を打たれ1点差とされてしまいます。
さすがに、ソト投手は降板。リリーフに加賀投手が登板します。
加賀投手は、大田選手を三振に切って取ります。左の代打高橋(由)選手を敬遠して、長野選手と勝負・・・のはずが、痛恨のフォアボール。満塁として、降板となります。
3番手で登板した佐藤投手、ああ、あんたも「タカをくくっていた」メンバーだったのか・・・。
脇谷選手にタイムリーヒットを打たれ同点とされ、なおも2死満塁。
ここで「タカをくくっていた」はずの坂本選手に走者一掃のタイムリー2塁打を打たれてしまいます。
この回打者一巡の6失点・・・。
 
取られたら取り返せばいい!のベイスターズ打線。
でも、2000本安打目前のラミレス選手も、実は「タカをくくっていた」選手だったらしい・・・。
3番手登板の高木(康)投手に5回6回を無失点に抑え込まれてしまいます。
 
6回に登板したルーキーの三嶋投手は、2三振を含む三者凡退。7回から登板の吉川投手も三者凡退で続き、味方の反撃を待ちます。
 
7回裏、3番からの好打順。巨人の4番手マシソン投手に攻めかかります。
先頭のモーガン選手がフォアボールで出塁しますが、期待のブランコ、ラミレス選手が連続空振り三振。
しかし、中村選手がタイムリーヒットを打ち、2点差とします。
ところが、8回表2イニング目の吉川投手が乱れます。
いきなり先頭の脇谷選手にこの日4安打目の2塁打を打たれ、フォアボール、ヒットで満塁とされると、ボウカー選手に痛恨の押し出しフォアボール・・・。
 
8回表、セットアッパーの山口投手が登板しますが、こちらも「タカをくくっていた」系か・・・?!
先頭の代打渡辺直人選手がレフトフェンス直撃、当たりが良すぎてシングルヒットに。続く代打多村選手はフォアボールを選びます。
石川選手と山口投手の攻防は15球に及び、16球目をヘッドスライディングの内野安打。
無死満塁のチャンスに、スタジアムのベイスターズファンのテンションは高まったことでしょう。
内村選手の当たりは左中間、これが犠牲フライとなり、2点差。なおも1死1・2塁でクリーンアップに。
でも、モーガン、ブランコ選手が・・・。
 
これで万事休すか。
9回表、ソーサ投手が三者凡退に抑え、期待をつなげますが、9回裏、巨人のストッパー西村投手に、ラミレス、中村、荒波選手が抑え込まれ、ゲームセット。
 
巨人13安打、横浜10安打、4時間15分の攻防は、「タカをくくっていた」選手の差が・・・。
スタジアムで応援していたファンの皆さんは、何度も勝ったな!と思っていたのでは。
とにかくお疲れ様でした。
 
頑張れ!横浜DeNAベイスターズ。