7月12日 東京ヤクルトスワローズ対横浜(神宮球場)
6対6と、やれやれの引き分けとなりました。
6対6と、やれやれの引き分けとなりました。
ヤクルトの先発石川投手に対し、1回表2死3塁のチャンスを活かせなかったベイスターズですが、2回表には、筒香選手のヒット、金城選手がフォアボールを選び、小池選手がヒットで無死満塁のチャンスを作ります。
ここで鶴岡選手がきのうのお返しとばかりに、レフトスタンドへ満塁ホームランを放ちます。
ベイスターズの先発は2年目加賀美投手。
初回は2本のヒットで1死1・3塁のピンチをしのいできましたが、4点の先取点をもらって気が大きくなったのか、先頭の田中選手にヒットを打たれると、続く森岡選手にタイムリー2塁打を打たれ1点を返されます。
さらに、相川選手がヒットで続き、バントで送られ1死2・3塁に。加賀美投手は、1番ミレッジ選手を敬遠気味にフォアボールで満塁とすると、2番三輪選手をショートフライに打ち取り、川端選手をファーストゴロに・・・が2点タイムリーエラーで1点差、なおも2死3塁に。ここで4番畠山選手にタイムリーヒットを打たれ同点に追いつかれてしまいます。
振り出しに戻った両チーム。
3回表はクリーンアップが三者凡退。
その裏、2番手登板の小林(太)投手も三者凡退に。
4回表、ベイスターズはフォアボールとヒットで1死1・2塁としますが、タイムリーが出ません。
その裏、2つのヒットに盗塁が2つで、2死2・3塁のピンチ、畠山選手を打席に迎えます。
畠山選手を敬遠気味に満塁策を取ると、松井(淳)選手はファーストゴロ・・・1塁手が交代したので大丈夫でした。
ピンチをしのいだベイスターズは、5回表先頭の2番渡辺直人選手がライト前にヒットを放つと、後逸となり、打者は3塁へ。このチャンスに中村紀洋選手がタイムリーヒットを放ち勝ち越します。
ところがその裏、先頭の田中選手が左中間に2塁打。内野ゴロで3塁へランナーを進められると、相川選手が同点タイムリー2塁打。
代打藤本選手のサードゴロを名手中村選手が悪送球。逆にヤクルトが勝ち越し点を挙げます。
続くミレッジ選手にフォアボールを与え、ピッチャー交代、3番手林投手がマウンドへ。なんとか追加点は許しませんでした。
追い付きたいベイスターズは7回2死1・3塁としますが、筒香選手が凡退・・・。
6回林投手、7回4番手藤江投手、8回5番手菊地投手が三者凡退で踏ん張りますが、8回表は三者凡退、最終回も簡単に2死・・・。
渡辺直人選手がセンター前にヒットを放つと、中村紀洋選手がレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で土壇場で同点に追い付きます。
勝ち越しのチャンスに、ラミレス選手はデッドボール。筒香選手は・・・タイムリーにほど遠くなっています。
9回裏山口投手が三者凡退に打ち取り、シーソーゲームは同点でゲームセット。
どちらもお疲れ様でした。
頑張れ!横浜なんとかベイスターズ。