本州を縦断した台風4号は未明に東北沖に去り、台風一過。
暑くなりそう。
きのうは、「命の洗濯!」で、お休みを取って、午後からT-ジョイ大泉で、映画を2本観ました。
1.「外事警察 その男に騙されるな」
警視庁の公安部に「外事課」ちゅうのがあるそうで、外国からのテロ活動などを防止するために暗躍する、日本のCIAみたいなもの。違うのは、他の国は外国で暗躍するけど、日本は「専守防衛」みたい。国内で頑張る。
この秘密のベールにおおわれた「外事警察」がNHKでドラマ化され、すごく好評だったらしい(観てないけど・・・)。
それの映画化。
ドラマの映画化おおはやりの邦画界ですが、ドラマ観とらんがな!のてるてるさんとしては、大いに悩むのでありまする。
なかには、ドラマ観てないお前が悪い!みたいな作りの作品もありますからね。
さて、公安の魔物と呼ばれた、住本(渡部篤郎)さんが帰ってきた(らしい)。
朝鮮半島の某国から濃縮ウランが持ち出されたらしい。
時を同じくして、東日本大震災の被災地の会社からレーザー装置の図面が盗まれたらしい。これは軍事的に使用されれば、核爆弾の起爆装置になるらしい。
これらがテロリストの手に渡ったら・・・。
各国の組織が動き出します。
一方、住本さんは、韓国に密かに脱出していた某国の核開発の中心人物だった男を探しだし、潜伏していた部屋を訪れます。男はかつて日本の研究者で、妻子を残し、祖国に渡った過去を持ちます。
レーザー装置がある会社に持ち込まれていることを突き止めた、外事警察は、その会社の社長が工作員で、日本人の女性と偽装結婚し帰化していることを調べ、内偵の協力者として、その妻(真木よう子)をターゲットにします。
息詰まるドラマ。
ラストまで気が抜けません。
素晴らしい作品でありますね。もちろん「てるてる賞」だぁ!
続く