女子のためのエールの映画 | てるてるの小屋

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続き

夜は、ユナイテッドシネマとしまえんで、「ガール」を観ました。

30前後の働く4人の女性が主人公。
一番年下の由紀子(香里奈)さんの29歳の誕生日、友人の3人が祝ってくれるが、キツイことを言われてしまう。
由紀子さんのファッションが「イタく」なってる、というのだ。
広告代理店で働いているが、いまだに実績を作れず、あせりぎみ。
大学からの男友達に告白され付き合っているが、いまいちときめかない。誕生日プレゼントが鍋?!(欲しがってたものだけど・・・)
由紀子さんの大学の先輩の聖子(麻生久美子)さんは、キャリアウーマン。課長に昇進したが、部下の年上男(要潤)が全然言うことを聞かない。男の嫉妬は手におえない。
夫は、妻より給料が安いが、マイペース。何かしら不満を抱えているのだろうか・・・。
文具メーカーに勤める容子(吉瀬美智子)さんは、独身。30を越えて、あせる気持ちも薄らいできている。
そんななかに、一回り年下のイケメン男子が配属され、彼女が教育係に。
微妙に揺れ動く女心・・・。
最年長孝子(板谷由夏)さんは、浮気した亭主と別れて、自動車会社に職場復帰、6歳の男の子を抱えて、奮闘中。
周囲の「頑張りすぎ」の声に反発します。
父親がわりに、鉄棒の逆上がり、キャッチボール。

壁にぶつかり、落ち込む。
友には優しく励まし、支えようとするが、自分のことになると、我を失ってしまう。
それぞれの男たちとの関係。

素敵な台詞がちりばめられていて、女子のためのエールの映画。

あなたはどのタイプ?
男だったら、どう思う?
いろいろな立場で、様々な味わいがあるかも。

原作は、あの奥田英朗さん。
監督は、深川栄洋さん。
とっても、素敵な作品ですね。