2011年もあとわずかとなりました。
2011年に観た映画のおさらいをしましょう。
今年は、ちょうど100本の映画を観ました(邦画65本、洋画35本)。昨年と比べて20本近く減っていますね。
ていうか、8月を終わって、36本しか観てなかったのですから、9月以降は驚異的(はしご5本立てとか)というか・・・。
都会の映画館に行きたくなくなっちゃったというのが、映画館離れの理由かな。
ユナイテッドシネマとしまえんをホームグラウンドに、ちまちま観てます。
今年公開された作品では、43本(邦画26本、洋画17本)観ました。やはり10本ちょっと減っていますね。
これは理由がありまして、「こいつは観ない!」厳しいおきてがありまして、流行ろうがなにしようが見向きもしない作品が、今年は多ございましたな。
それと、映画館に行きたくないよう!病が何回もあって、観たかった作品をずいぶんと逃しております。
さて、「てるてる賞」ですが
「てるてる賞 」
・毎日かあさん
・英国王のスピーチ
・塔の上のラプンツェル
・奇跡
・コクリコ坂から
・神様のカルテ
・うさぎドロップ
・日輪の遺産
・ツレがうつになりまして。
・はやぶさ HAYABUSA
・映画けいおん!
・RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ
・リアル・スティール
の13本。
「準てるてる賞」(惜しい、あと一歩)
・しあわせの雨傘
・RED/レッド
・太平洋の奇跡
・白夜行
・ジーン・ワルツ
・ヒアアフター
・恋とニュースのつくり方
・SUPER8
・もしドラ もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの『マネジメント』を読んだら
・一枚のハガキ
・探偵はBARにいる
・一命
・猿の惑星 創世記ジェネシス
・三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
・ステキな金縛り
・恋の罪
・アントキノイノチ
・トゥルー・グリッド
・タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
・聯合艦隊司令長官山本五十六―太平洋戦争70年目の真実
の20本でした。
「てるてる賞」は、その作品の世界にのめりこんで、強い共感を得られた作品。「はまったもん勝ち」賞ということですね。
「今年だったら、てるてる賞」(新作じゃないけど、初めて観て感動した作品)は、文句なしに、「川の底からこんにちは」でした。

はじめに、「良かった男優賞」
・永瀬正敏(毎日かあさん)
・コリン・ファース(英国王のスピーチ)
・ジェフリー・ラッシュ(英国王のスピーチ)
・伊勢谷友介(あしたのジョー)
・櫻井翔(神様のカルテ)
・豊川悦司(一枚のハガキ)
・堺雅人(ツレがうつになりまして。、日輪の遺産)
・西田敏行(はやぶさHAYABUSA、ステキな金縛り、探偵はBARにいる)
・大泉洋(探偵はBARにいる、もしドラ)
・市川海老蔵(一命)
・ブラッド・ピット(マネーボール)
・ジェフ・ブリッジス(トゥルー・グリッド)
・東山紀之(源氏物語―千年の謎―)
・三浦友和(RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ)
・役所広司(聯合艦隊司令長官山本五十六、一命)
15人いますねえ。
「すごく良かった男優賞」は、男の茫然自失の顔がよかった三浦友和さんにしましょう。
役所広司さん、西田敏行さん、堺雅人さんと争いました。
つづいて、「良かった女優賞」
・カトリーヌ・ドヌーブ(しあわせの雨傘)
・小泉今日子(毎日かあさん)
・レイチェル・マクアダムス(恋とニュースのつくり方)
・大竹しのぶ(一枚のハガキ)
・芦田愛菜(うさぎドロップ)
・加賀まりこ(神様のカルテ、洋菓子店コアンドル)
・宮﨑あおい(ツレがうつになりまして。、神様のカルテ)
・竹内結子(はやぶさHAYABUSA、僕と妻の1778通の物語、ステキな金縛り)
・小雪(探偵はBARにいる)
・ミラ・ジョヴォヴィッチ(三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船)
・深津絵里(ステキな金縛り)
・冨樫真(恋の罪)
・神楽坂恵(恋の罪)
・榮倉奈々(アントキノイノチ)
・ヘイリー・スタインフェルド(トゥルー・グリッド)
・中谷美紀(源氏物語―千年の謎―)
・余貴美子(RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ、ツレがうつになりまして。)
17人いますねえ。
「すごく良かった女優賞」は、「えっ?!」って顔がきまりで、余貴美子さんにしましょう。
小泉今日子さん、宮﨑あおいさん、深津絵里さんとの争いでした。
ようやく、「てるてる大賞」ですが、最終選考に残ったのが、「毎日かあさん」「英国王のスピーチ」「塔の上のラプンツェル」「ツレがうつになりまして。」「RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ」「リアル・スティール」の6作品。
とくに、最後の2作品のデッドヒートが決着つきません。
もう文句なしの前者と、あの興奮はたまんねえ!の後者。
したがって、「RAILWAYS愛を伝えられない大人たちへ」と「リアル・スティール」を2011年「てるてる大賞」にします。


1年間素晴らしい映画をありがとうございました。
世知辛い世の中ですから、せめて映画は、明るく、元気が出てくる、心が震える、温かくなる、少し勇気が湧いてくる、そして、観終わった後に、「ありがとう!」といえる、素敵な作品に出会いたいものですね。