読売日本交響楽団の「オペラシティ名曲シリーズ」コンサートに行ってきました。
会場は、初台の東京オペラシティコンサートホール。
クリスマスツリーが点灯しておりましたよ。

指揮者は、常任指揮者のシルヴァン・カンブルランさん。
この日のテーマは、「海」にちなんだもの。
演目は、
1.メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
20歳の頃スコットランドを旅した際に、訪れたスタッファ島にある巨大な洞窟「フィンガル」の情景をイメージした作品。有名な曲ですね。
2.ショーソン:「愛と海の詩」
フランス生まれのショーソンさん。プログラムを読むと、恵まれた環境で弁護士でもあり、自らサロンを催し幅広い交友関係・・・、なのに44歳で、自転車の事故で亡くなってしまう。どんだけスピード出したんだい?!
メゾソプラノの林美智子さんが登場。
この曲は、友人の詩に作曲したものとか。
第1部:「水辺の花」
第2部:「間奏曲」
第3部:「愛の死」
3.ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
いかにも、ワーグナーだなという曲ですね。
4.ドビュッシ-:交響詩「海」
第1曲:「海の夜明けから真昼まで」
第2曲:「波の戯れ」
第3曲:「風と海の対話」
海の情景を表現した曲。
ここまで来ると、「シエラザード」を聴きたくなっちゃいますね。