ことしの1番最初に観た作品は、「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」。
元旦を飾る豪勢な作品でした。
前後編を一気観しよう!ということで、ホームシアターで、DVDの「のだめカンタービレ 最終楽章」まずは、前編です。3回目ですな。
前回までの記事は、こちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/takateru13/30910509.html 「最終楽章前編 」も一回
冒頭からウィーンのコンサートホールでのベートーヴェンの交響曲第7番。大きなスクリーンがコンサートホールに変わる瞬間です。
指揮をする千秋様(玉木宏)の指揮ぶりが素敵。
前編は、千秋様編。
かつての名門オーケストラであった、マルレ・オケの常任指揮者に就任することになってしまった千秋真一様は、その真実を知って愕然とします。
団員の3分の1が抜けてしまい、エキストラに頼らざるを得ないが、そのエキストラの方がうまかったりするほどのレベルの低下。
金欠楽団のため、団員はアルバイトで生計を立てざるを得ず、練習量が圧倒的に不足している。
コンサートマスターのシモン(マンフレッド・ヴォーダルツ)さんは、傲慢で、千秋様の常任指揮者就任を快く思っていない。
事務局員のテオ(なだぎ武)さんは、ある意味「困った人」。
急遽代役で指揮をすることになったコンサートは、惨憺たる有様で、場内笑いも・・・、これって、前にも・・・あ、Sオケ・・・。
パリの音楽院(コンセルヴァトワール)に留学している「のだめ」こと野田恵(上野樹里)さんは、彼女の才能を認め誘ってくれたオクレール(マヌエル・ドンセル)先生に課題曲たっぷりでしごかれています。
「鬼門」である孫ルイ(山田優)さんの登場にこころ乱される、のだめさんですが、千秋様と協奏曲で共演することを夢に励んでおります。
アパルトマンの仲間のフランク(ウエンツ瑛士)さんと、ロシア娘のターニャ(ベッキー)さん、留学仲間の黒木泰則(福士誠治)君。
のだめカレーには要注意です。
「変態の森」に生息するのだめさん。盛り上がると楽しくなってきちゃいます。
オーディションで団員の補充を図り、鬼の猛特訓に励む千秋様。
空回りしそうになりますが、団員にも変化が生じます。
そして、秋本番・・・。
ああ、たまりませんね!
コンサートの盛り上がり!
拍手喝さいです。
一方、のだめさんは激しく落ち込んでしまいます・・・。
BGMのマーラーがいいですね。
素晴らしい作品ですね!