きょうが、「のだめカンタービレ」25巻の発売日、そして最終巻・・・。

映画になった「のだめカンタービレ」は、23巻で最終章。
でも、それでおしまいではありません。
「アンコールオペラ編」(24・25巻)です。
のだめさんは、衝撃的なデビューを飾り、今や「世界のNODAME」。
かたや千秋様は、マルレ・オケの常任指揮者ではありますが、「不況だから、リーズナブルでいい指揮者は引っ張りだこみたい~!」と、過密スケジュールを押しつけられ、ヴィエラ先生のもとでオペラの勉強をする時間もありません。
反発する千秋様に、悪魔のマネージャー・エリーゼさんは、「そんなこと言ってると、のだめとの差がどんどん開いちゃうわよ?」と突き放します。
ピアニストと違い、指揮者が一流扱いされるまでえらい時間がかかるから、いま来ている仕事をこなしまくってキャリアアップを図るしかない。
そう、うまいが無名の安上がりの指揮者・・・。
のだめさんにも悩みがあります。
よく考えてみると、まだプロポーズされてない!
そんな千秋様に、日本から電話が・・・。
裏軒の峰くんから、オペラの指揮を依頼されたのです。
市民オペラのオケをR☆S(ライジング・スター)オケが依頼されたそうだ。
即決で、OK!した千秋様と、凱旋帰国を妄想するのだめさん。
オーディション会場に現れた「白薔薇劇団」の主宰者は・・・?
そして、演出は・・・峰?!
メンバーもひと癖もふた癖もあるような・・・。
千秋様の少年時代のダンスパートナー(馬の名前ではない)が見違えて登場。
あの黒木君がターニャを連れて来日、そしてプロポーズ?!
コンサートマスター(ミストレス)の座を(みにくく?!)争う、三木清良さんと高橋君。
日本凱旋ピアノリサイタル「疾走するキラメキ ONEWAY LOVE」で、アンコールが止まんなくなって暴走するのだめさん(「ラプソディ・イン・ブルー」までやってるよ、アンコールで・・・)。
波乱万丈のオペラ編です。
ああ、このオペラ「魔笛」観たいなあ。
わくわくする、素敵なお話でした。