

この作品は、2009年の「今年だったら『てるてる賞』大賞」受賞作です。
これまで観た時の記事は、こちらです。
http://blogs.yahoo.co.jp/takateru13/28896093.html 「転々」
http://blogs.yahoo.co.jp/takateru13/29258971.html 「転々」も一回
http://blogs.yahoo.co.jp/takateru13/29869593.html 「転々」3回目
この作品は、いろいろな物の寄り合い所帯。
○男ふたり(三浦友和、オダギリジョー)の奇妙な「お散歩ムービー」。
わたしのお気に入りのスポットは、深大寺と「つるかめ食堂」。
○本編とは無関係に、無駄に張り切っている3人組(岩松了、ふせえり、松重豊)。
ラムネをラムネに入れると・・・?!
大きな声では言えませんが、亡国のスパイが新たなアジトを作ったようだとの情報も・・・。
○「街中で見かけると、良いことがある」という、「都市伝説」を生んでしまった、岸部一徳さんの存在感。
○疑似家族を作ったら乗りまくってしまった小泉今日子さん。
家族を知らないオダギリジョーさんが癒されていきます。
○とっても変な女性がふたり(広田レオナ、吉高由里子)。
三浦友和さんが、唖然として見つめる広田さんの作品。
吉高さんのお風呂の歌は絶品。
○世相を反映する親子関係(鷲尾真知子、石原良純)。
○オダギリジョーを追っかけて、三日月しずか(麻生久美子)さんが登場。
相変わらず、「くっだらねえ!」がいっぱいのどうでもいい映画、ですが、とても心が温まる素晴らしい作品です。