6月5日は、「初日だ、わっしょい!の日」。4本も観てしまいました。
1本目は、「告白」。新宿ピカデリーで観ました。
テレビで予告が集中的に流されてましたね。
娘を教え子に殺された女性教師が復讐するお話。
でも、監督は、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」のあの監督。「嫌われ松子・・・」をミュージカル風にしてしまった、あの監督です。
どうなってしまうのでしょうか。
冒頭の教室のシーン。荒れ模様で、誰も話なんか聞いてくれそうもない雰囲気の中で、森口悠子(松たか子)先生は、牛乳の効能なんか話しています。
教室内の喧騒なんかお構いなしに話し続ける先生。
やがて、生徒がその内容に引きずり込まれてきます。

1本目は、「告白」。新宿ピカデリーで観ました。
テレビで予告が集中的に流されてましたね。
娘を教え子に殺された女性教師が復讐するお話。
でも、監督は、「下妻物語」「嫌われ松子の一生」「パコと魔法の絵本」のあの監督。「嫌われ松子・・・」をミュージカル風にしてしまった、あの監督です。
どうなってしまうのでしょうか。
冒頭の教室のシーン。荒れ模様で、誰も話なんか聞いてくれそうもない雰囲気の中で、森口悠子(松たか子)先生は、牛乳の効能なんか話しています。
教室内の喧騒なんかお構いなしに話し続ける先生。
やがて、生徒がその内容に引きずり込まれてきます。

映画のパンフレット(ピカデリーは「プログラム」)には、そのシナリオが載っていますから、森口先生を演じてみるのもいいかもしれません。
森口先生が学校を去り、新たに赴任してきた、寺田良輝(岡田将生)先生。
自らを「ウェルテル」と名乗るこの先生、悩みとは無縁のような熱血教師。でも、空気の読めない奴、「良かれと思って人を刺す」タイプですね。

この二人の先生、実は共通点があります。
もう一人の大人、生徒の母親、下村優子さん(木村佳乃)。息子を溺愛しています。夫は仕事でずっと家にいない。長女は東京で大学生活だ。・・・この子には私しかいない。私が守るしか・・・。

生徒たちにも、いろいろと抱えてるものがあります。でも言わない。心許せる人いないの・・・?
うーん、中島監督、とんでもない作品を作っちまったなあ!
すごい作品ですね。
松たか子さんを怒らすと、すごく怖いことがよくわかりました。