「ROOKIES -卒業-」 得意の言葉が「夢にときめけ 明日にきらめけ めざせ甲子園」 | てるてるの小屋

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DVDで、「ROOKIES -卒業-」を観ました。
映画館の予告編は観ましたし、大ヒット作なんですが、この作品は「観ない」作品としていました。原作の漫画やテレビのドラマがすごい人気で、その映画化なんでしょ。
でも、わたし全くと言っていいほど知らない。たぶん、人物像とかみんな分かっていて、うんうん言いながら観ているんだ! ひとりだけよそ者のように観るのなんていやだ!
と、人見知りするてるてるさんなのでした。

ところが、TUTAYAの「ネットで予約、自宅に届く、・・・」で、届いちゃった。きっと押し間違いだ。
ということで、トホホ・・・で観始めました。

登場人物が面白いですね。
監督:川藤幸一(佐藤隆太)
投手:安仁屋恵壹(市原隼人)
捕手:若菜智哉(高岡蒼甫)
1塁:湯舟哲郎(五十嵐隼士)
2塁(主将):御子柴徹(小出恵介)
3塁:新庄慶(城田優)
遊撃:桧山清起(川村陽介)
左翼:岡田優也(佐藤健)
中堅:関川秀太(中尾明慶)
右翼:今岡忍(尾上寛之)
補欠:平塚平(桐谷健太)
新人:赤星奨志(山本裕典)
新人:濱中太陽(石田卓也)
マネージャー:八木塔子(村川絵梨)

なんや、阪神ファンかいな。

東京にある「二子玉川学園高校」が舞台です。
卒業式が荒れておりますが、そこに熱血教師の川藤さんが演壇で頭を打ち付け、血だらけになりながら吠えます。

教師を「お礼参り」している卒業生をたたきのめしてしまう2年生。彼らが「ROOKIES」のメンバーのようです。

4月に入り、新入生の部員勧誘が始まりましたが、ガラの悪い野球部に入ろうとする者などいません。
でも、川藤監督は「2人入ったぞ!」と喜んでいます。
ひとりは、中学時代から野球の天才で、さまざまな高校から誘いがきたが、なぜかこの高校に入学してきた赤星君。
もうひとりの濱中君が姿を見せると、平塚君があわてて逃げだします。
どうやら、濱中君が「おやじ狩り」をして逆にやられそうになっているときに(ハマの番長、横浜ベイスターズの三浦大輔投手が出演しています!)、平塚君に助けられ(勘違いだったのですが・・・)、さらに悪乗りした平塚君が「エースで4番だ」とホラを吹いたために、あこがれの平塚先輩を追って入学してきたのです。

正体がばれて、幻滅して去っていく濱中君。
赤星君は、練習にも出ようとしません。「俺は、メジャーを目指している。試合には出てやる」との言葉に、キレかかる部員たち。

主将の御子柴君は、赤星君がひそかに大学の野球部で練習している姿を目撃します。
彼は、赤星君が不良に絡まれているとき、かばって事故に会い、足を骨折してしまいます。全治3カ月、甲子園への予選に間に合うのか・・・。
でも、御子柴主将はみんなを励まします。

甲子園に行くという共通の「夢」をもつ、野球部員たちは、御子柴主将の復帰を信じ猛練習をします。「御子柴さんが戻るまで、俺が守ります」と、赤星君が加わり、部員たちの熱い心を感じ、濱中君も復帰しました。

川藤監督は国語の先生のようで、「ことわざ、名言」を熱く語ります。意味わかんのか?!
そして、得意の言葉が、「夢にときめけ 明日にきらめけ めざせ甲子園」

マネージャーの八木さんはエースの安仁屋君と幼なじみ。安仁屋君は「甲子園に連れていくからな。中学の時の約束だ。俺は約束を守る」と語ります。うーん、青春してるなあ。

予選にぎりぎり間に合い、御子柴主将が復帰し、意気上がる部員たち。でも故障上がりの主将はベンチ、セカンドは赤星君が守ります。
順調に予選を勝ち進む二子玉川学園高校。

優勝候補と目されているのが「笹崎高校」。エースの川上君の武器はフォーク。
実は、安仁屋君は中学時代、彼と対戦し、3打席3三振に抑え込まれ、振り逃げで出塁した時、ニヤ笑いをされたことたことがトラウマになっていました。

その笹崎高校との決勝戦となりました。
安仁屋投手のワンパターンな投球を見抜かれ、初回にいきなり2失点。
川上投手のフォークを打ちあぐむナインたち。
でも、夢に向かって、進むのみ!
川藤監督は、熱く語り激励します!
そこへ、主審が現れ、「君、早く試合をしなさい!」
「何を、ふざけんじゃねえ!」
神宮球場は大乱闘に・・・、というのはウソ。
ああ、野球はこれじゃなくちゃ!

「夢が、俺たちを強くした」

このくらい、ストレートに、熱血、感動のドラマを観せられると、興奮しますね!
こういう映画大好きです。

そうか、小出君は高校時代、陸上と野球を掛け持ちし、その怪我で長距離ランナーの道を挫折したのか。でも、高校でも、大学でも、いいやつだなあ!と感動しました。