さて、定期観光バスの1日目は、「美ら海(ちゅらうみ、と読みましょう)水族館 西海岸コース」です。
また、予備知識ですが、沖縄本島というのは、南北に細長く(「/」な形)、北のほうは、自然豊かな「やんばる」、中部が美ら海水族館があり沖縄海洋博が行われた、リゾート地のエリア、そして、南に下ると、基地だらけ、那覇市、首里城、ひめゆりの塔など戦跡地などなど。
鉄道のない沖縄は、最近那覇空港から、那覇市内を抜けて、首里までのモノレールが開通しましたが、移動手段は車。
そのため、このコースは、移動時間が長く、ガイドさんの説明も途中寝てしまうところもありましたが、面白いものがありました。
そのため、このコースは、移動時間が長く、ガイドさんの説明も途中寝てしまうところもありましたが、面白いものがありました。
国道58号の周辺は、基地の連続。
宜野湾市の街の中にある「普天間飛行場」。米軍機が隣接した大学に墜落したときには、米軍が警察や市民をシャットアウトして、すべて持ち去ってしまったため、地元警察はなすすべがなく、米軍の「原因は整備不良」の一言で終わり。たまたま死者が出なかったのは不幸中の幸い。街中なので、事故におびえるようなもの。海兵隊員(血気盛んな若者が多い)による、事件、犯罪も後を絶たないし、きちんとした裁判も望めない。
普天間基地は、米軍にとっても使い勝手が悪く、移転を望んでいるとのこと。いろいろな問題を抱えているが、何しろ早い解決が望まれていますね。
宜野湾市の街の中にある「普天間飛行場」。米軍機が隣接した大学に墜落したときには、米軍が警察や市民をシャットアウトして、すべて持ち去ってしまったため、地元警察はなすすべがなく、米軍の「原因は整備不良」の一言で終わり。たまたま死者が出なかったのは不幸中の幸い。街中なので、事故におびえるようなもの。海兵隊員(血気盛んな若者が多い)による、事件、犯罪も後を絶たないし、きちんとした裁判も望めない。
普天間基地は、米軍にとっても使い勝手が悪く、移転を望んでいるとのこと。いろいろな問題を抱えているが、何しろ早い解決が望まれていますね。
隣の北谷(ちゃたん)町、嘉手納町、沖縄市(昔はコザ市)、にまたがる「嘉手納飛行場」4000メートル級の滑走路2本をはじめ、すごい基地。
基地に内には、学校や病院、スーパー、ありとあらゆるものが完備している。
政府の思いやり予算で、光熱水費や、基地で働く従業員の賃金も日本政府が負担している。兵士たちは月3万位の食費で生活できてしまう。安いので家族連れで生活している人も多い。基地の外にアパートを借りると、自己負担は3分の1で、あとは日本政府が負担してくれるそうな。
お国のために働いているので、税金免除でたばこ、酒がすごく安いらしい。
基地に内には、学校や病院、スーパー、ありとあらゆるものが完備している。
政府の思いやり予算で、光熱水費や、基地で働く従業員の賃金も日本政府が負担している。兵士たちは月3万位の食費で生活できてしまう。安いので家族連れで生活している人も多い。基地の外にアパートを借りると、自己負担は3分の1で、あとは日本政府が負担してくれるそうな。
お国のために働いているので、税金免除でたばこ、酒がすごく安いらしい。
その隣の読谷村(よみたんそん)、地上は何もないが、地下にとてつもない弾薬庫があって、嘉手納基地とは地下道でつながっているとか。
それで、地上を農地に使ってもいいというようなことがあるようだ。もちろん、有事には、即収容されてしまうようですが。
米軍が土地を収容していても、使っていないところも多く、一部仮返還みたいなことがあるようだが、読谷村は、そういう土地に、役場だとか公共施設を作って、絶対に米軍に取り戻させない、みたいな取り組みをして、徐々に実質返還させてきているとか。
この村は、「紅いもタルト」で有名。
この地の特産の紅芋は、今でこそポリフェノール豊富で脚光を浴びていますが、虫がつきやすく県外持ち出しが禁じられていて、地元では焼き芋で食べるしか・・・とほほ・・のものでした。
読谷村の村おこしとして、「ポルシェ」というお店が、紅芋を利用したお菓子を作ってみたら、これが大売れ。
「御菓子御殿」という店を作って、売れまくっています。いまや、沖縄で一番売れているお土産です。
それで、地上を農地に使ってもいいというようなことがあるようだ。もちろん、有事には、即収容されてしまうようですが。
米軍が土地を収容していても、使っていないところも多く、一部仮返還みたいなことがあるようだが、読谷村は、そういう土地に、役場だとか公共施設を作って、絶対に米軍に取り戻させない、みたいな取り組みをして、徐々に実質返還させてきているとか。
この村は、「紅いもタルト」で有名。
この地の特産の紅芋は、今でこそポリフェノール豊富で脚光を浴びていますが、虫がつきやすく県外持ち出しが禁じられていて、地元では焼き芋で食べるしか・・・とほほ・・のものでした。
読谷村の村おこしとして、「ポルシェ」というお店が、紅芋を利用したお菓子を作ってみたら、これが大売れ。
「御菓子御殿」という店を作って、売れまくっています。いまや、沖縄で一番売れているお土産です。
その隣の恩納村(おんなそん)は、細長い村。西海岸のリゾート地です。
ここにあるのが、「琉球村」。テーマパークですね。
赤瓦の古い民家を移設してきて、古き沖縄の伝統を展示実演しています。
ここにあるのが、「琉球村」。テーマパークですね。
赤瓦の古い民家を移設してきて、古き沖縄の伝統を展示実演しています。

ここでは、「島ジュネー」という、沖縄風パレードが有名です。
この日は、天候が悪かったので、屋内の催しでしたが、太鼓と踊りの「エイサー」など、元気の出る催しでした。
この日は、天候が悪かったので、屋内の催しでしたが、太鼓と踊りの「エイサー」など、元気の出る催しでした。
次に向かったのが、「万座毛」。「象の鼻」といわれる断崖で有名な景勝地です。
「毛」とは、原っぱのこと。
琉球王朝のころ、この地を訪れた国王尚敬が、「万人を座するに足る」と賞賛したのが、その名の由来だとか。
広大な原っぱで、エイサー(沖縄風盆踊り)が行われたようですね。
「毛」とは、原っぱのこと。
琉球王朝のころ、この地を訪れた国王尚敬が、「万人を座するに足る」と賞賛したのが、その名の由来だとか。
広大な原っぱで、エイサー(沖縄風盆踊り)が行われたようですね。
「紅いもタルト」の「御菓子御殿・恩納店」で昼食。
場所が場所だけに、お菓子の試食しまくり。
場所が場所だけに、お菓子の試食しまくり。

ちょっと休憩