おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
今回は、7月17日(土)に行われた自由学校 in 豊後大野の前編を紹介いたします!(私takatchは前半しか参加していないので…w)
自由学校は、「大人の学校」のイメージ。大分県内各地の学校生の地元に行き、学んだり交流したりします。
私takatchも、今回が初参加!学校生ではないですが、豊後大野市スタッフということで参加いたしました。
<当日のプログラム>
- お茶農業青年に会う! in 千歳町
- ネパールカレーを食す&ネパール人シェフと交流 in 三重町
- 陶芸体験 in 緒方町
今回は、千歳町のお茶農業青年とのプログラムについて紹介します。
11時に道の駅みえに学校生集合。そこから千歳町へ。
1)お茶農業青年:田中さん|熊本県ご出身&大分県豊後大野市で開墾
▽お茶畑で田中さん(左から3番目の男性)のお話を伺います。
千歳町でお茶生産をされていらしゃる田中さん。実は、自由学校の第一期生のようです!
田中さんは、熊本県出身。実家がお茶の卸売会社をされている都合で、お茶の生産に携わるようになったといいます。
実は、もともとお茶農家になるつもりではなく、民間企業へ就職活動されていたそうです。
しかし、就職氷河期で就職が厳しかったそうです。就職先が見つからない中、父親からお茶生産を勧められました。
そこで、三重県(実はお茶生産日本3位!)の農業大学校でお茶について学習。
そして、縁あって大分県千歳村(現:豊後大野市千歳町)で茶畑開墾し、お茶農家として活動スタートされたそうです!
(2)茶畑へ|開墾は苦労の連続💦
▽開墾されたお茶畑へ!犬飼町や大野町との境にある山を開墾され、お茶畑を管理されています。
開墾当初は、とにかく管理が大変そうだったそうです。
芽が小さく、ほかの雑草と一緒になっているような状況で、とにかく大変だったとか。ある日、霜で芽が全滅していたということも…。
数年かけて、現在のように大きく成長した茶畑になりました。それでも、現在でも管理は大変。虫&いのししも天敵だそうです!
(3)工場見学|蒸し&選別などを行う
茶畑見学が終わり、次は工場見学へ!
たくさんの大きな機械があり、蒸し・選別などを行っております。
▽滅多に入ることのできない工場内部。まさに大人の社会見学でした!
(4)移住者:田中さんが思う大分県&豊後大野市
工場事務所内で、田中さんにさらにお話を伺いました。
これまでの生い立ち、現在の活動、さらには大分県や豊後大野市の印象も伺いました。
- 「大分県も豊後大野市も、よそ者は意外と歓迎モード。しかし、県内・市内では意外といがみあいがある気がする。」
- 「大分は意外と都会。また、豊後大野市はほどよく田舎で過ごしやすい。」
- 「地区の出ごと(区役)が多い。」
…等、魅力や課題点についてざっくばらんに語ってくださりました。
大分県外からこられた方のご意見は本当に参考になります!自分たちが気づかないことがそこにはありました。
(5)田中さんお手製の緑茶をいただく|水ごしは、濃い味もまろやかで美味しい♪
事務所内ではこの工場で生産・加工されたお茶もいただきました。本当にありがとうございました!!
▽水ごしでいただきました!はじめは濃い味ですが、すぐにまろやかな口当たりになり、飲みやすかったです!
Cf:📝2012年、大分県道の駅みえで「豊後大野茶」を買う🍵→https://ameblo.jp/takatch/entry-12282293321.html
工場見学後は、田中さん宅まで行きました。そこで田中さんとお別れしました。
茶畑や工場見学、お話、お土産等、たくさんお世話になりました!田中さん、ありがとうございました!!
この後は三重町⇒緒方町と続くわけですが、私takatchはこの千歳町にてお別れとなりました(私用のため)。
自由学校@豊後大野の続きは、ほかの団員が紹介予定(??)です。乞うご期待を!
以上です(`・ω・´)ゞ最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
明治神宮と青年団の造営奉仕 百年前の青年が伝える「未来」への「歴史」 [ 今泉宜子 ]