”長い歴史があり、様々な方々の想い出もあって…”
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
今回は、「おおいた遺産」めぐりをしましょう!
おおいた遺産マイスター&大分学検定優勝の私とともに、歴史のおおいた遺産を一緒に歩きましょう♪(笑)
▽おおいた遺産HP→http://oitaisan.com/
☆「今市の石畳」
▽おおいた遺産 「今市の石畳」ページ http://oitaisan.com/heritage/%E9%87%8E%E6%B4%A5%E5%8E%9F%E4%BB%8A%E5%B8%82%E3%81%AE%E7%9F%B3%E7%95%B3/
<概要>
大分市野津原の今市(いまいち)は、岡藩の宿場町でした。(※岡藩=現在の大分県竹田市や豊後大野市の大部分など。)
また、肥後(熊本)の参勤交代道(豊後街道・肥後街道)の道筋にもあたり、細川氏もこの今市で小休止されたそうです。
この今市には、石畳や40を超える旅宿などのお店が並んだそうです。現在では、約600mに及ぶ石畳が残ります。
今回、私自身は3回目の散策。幼稚園時代&大学時代(詳細後述)。
最初に、今回の起点となる「丸山神社」へ。初訪問で、気になっていた神社です。
▽立派な楼門!大分市指定の文化財。
享保5年(1720)創建。江戸期に3回屋根の修復。平成3年(1991)に全面改修。最棟高が8m余り。
また、「尾を切られた竜」という言い伝えもあり。
(概要)
昔、日照りでもないのになぜか田の水が少なくなっている
→どうも、この楼門に刻まれた竜が水を飲んでいるようだ→最終的に、刻まれた竜の尾を切ったところ、竜の魂が抜け、田の水は枯れることはなくなったそうだ。
確かにこの楼門の彫刻、妙にリアル(笑)(種田山頭火!?(笑))
本殿へ。 石畳散策の無事を祈願。
静かな空間で鎮守の森のイメージ。天然記念物の杉もあり。
「神社⛩」動画集→https://youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwBN6zcqlWPYthJTkVIX3hsf
幼稚園時代、当時住んでいた団地で、「丸山俚楽」の神楽をも見た記憶あり♪
▽石畳沿いにあった俚楽写真
石畳を歩こう♪
現在も車が通るそうで、久々に「凹凸注意」の標識を見た!(笑)
▽歩き始めました。
今回、近所の方ともお話。草むしりなど石畳の保全は大変だとのこと。
▽「代官屋敷跡」
▽「お客屋跡」
岡藩主が肥後の藩主をお・も・て・な・し♪この他、たくさんの跡地看板が各地にあり!
「火除藪」
宿場町中心部で、竹林にて火除けの役割を果たす。
「信玄曲がり」
道が直角に二度、曲がっています。こうすることで、宿場町全体の視野を遮り防御。
▽「安楽寺」
大学時代、子どもたちと参勤交代道をあるく事業でお世話になりました☆昼食と休憩の地でした。
▽銅造観音菩薩立像も市文化財なのですね! 今度ゆっくり拝ませていただきます(ー人ー)
▽再び石畳へ。
先述の続き、大学2年時(2007年夏)のお話。
子どもたちと一週間かけて大分市野津原~熊本城まで歩く参勤交代徒歩の旅に班リーダーとして参加。
今市の石畳を歩く際、私の班の子どもたちをまとめられず、
普段温厚な事業代表者から厳しく注意を頂いたトラウマあり(苦笑)
…そんなこんな回想しながら、ついに終点へ。
▽府内(大分市中心部)まで六里(=24㎞)、鶴崎(大分市東部)まで八里(=32㎞)。
▽県道久住高原野津原線。 このバイパスのおかげで、石畳も復活!
最後に、参勤交代の壁画。
初めて石畳に来た幼稚園時代(1990年代初頭)、石畳よりもこの壁画の印象が強く記憶にあり!
江戸時代の面影を残す今市の石畳。たくさんの方のご尽力がそこにはあり!ぜひ実際に石畳を歩いて風情を感じましょう♪
おわり
P.S.第8回大分学検定一位 動画→https://youtu.be/sY6LnnTMwQY
大分学検定参考書紹介動画→https://youtu.be/jzqZJHiXh_4
☆「文化財」動画集→https://www.youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwDQD0E3xshCn1bdHwMzFBaz
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