こんばんは!
先日、別府市は明礬温泉へ
別府市の奥座敷にある明礬(みょうばん)温泉郷♪
硫黄の香り、湯の花小屋などが特徴♪
今回は、
(1)湯の花小屋
(2)鶴寿泉
(3)地獄蒸しプリン
をご紹介!
▽動画→ https://youtu.be/hbIEp-4OJAk
(1)湯の花小屋
別府の明礬は、薬・火薬・染物・鍛冶溶接・絵画など、多方面で使用されてきました。
現在でも、皮膚病などに効果がある入浴剤として重宝されております☆
明礬製法は江戸時代から続きます。
特徴的な茅葺三角形屋根の湯の花小屋が明礬温泉郷には多くございます。
その技術は、平成18年に「国の重要無形文化財」に、この湯の花小屋のある景観は、平成24年の「国の重要文化的景観」に選定されました。
<製造方法>
ポイントは、「青粘土」。
まず、地面に束石を均等に敷きます。
その上に青粘土を敷きます。
地面から噴き出る硫酸成分などを含むガスが、栗石や青粘土層を通る際、化学反応を起こし、白い結晶が生じます。
これが明礬湯の花です!
結晶は1日約1mmずつ成長→40~60日ほどかけて採取・精製・乾燥し、製品化。
茅葺屋根であるのは、温度を一定に保ち、雨漏りをさせないため。
藁が雨を吸収・蒸発させ、水滴にさせず、室内にしみ込みにくくするためです。
この条件が湯の花精製に欠かせません。
ただし、小屋の寿命は3年。建て替えを行います。
(2)鶴寿泉
大友宗麟(1530~1587)が湯治場として開発し発展させたと伝えられる明礬温泉の一角にある鶴寿泉。
古くは下の湯、鶴亀泉とも呼ばれました。
昔も今も、湯の花小屋から白い湯けむりが立ちのぼる光景は変わりませんが、旧藩時代には日本一の良質な明礬の採取地
として有名であったと伝えられています。
明礬製造所が設置され、時の領主、久留島候がここを訪れたときに村人が新たに浴室を造り入浴させたところ、大いに喜び「鶴寿泉」と名づけたと伝えられます。
現在の温泉は、平成8年に建設されたもので、内湯が男女各1槽の無料温泉。
地蔵泉と同様、 殺菌性と酸性の強い 乳白色の温泉です。
※以上、別府市HPでの説明文を引用m(__)m
▽温泉。
ほのかに青白濁があり、とにかく酸っぱいお味ですw(p.H1.7と強酸性!)
少し熱めですが、気持ちよいです♪
殺菌などの効果があり、湯治でもおすすめです!
<鶴寿泉>
・H P:https://www.city.beppu.oita.jp/sisetu/shieionsen/detail14.html
・住所:大分県別府市明礬3組
・時間:7:00~20:00
・休館:年末大掃除日(不定)
・料金:無料(お賽銭)
・泉質:酸性・含鉄(II・III)-硫酸塩泉
・泉温:61.8℃
・知覚:弱白色・弱混濁・強塩味・弱鉄味・弱自然臭
・溶存:1.583g
・ pH :1.7
・メタケイ酸:209.7mg
・交通:・車→別府ICから約10分、別府湾スマートICから約5分
さて、湯の花小屋・温泉と楽しんだら、最後にこちらも楽しみましょう♪
(3)地獄蒸しプリン~岡本屋売店~
別府では、温泉蒸気を活用した「地獄蒸しプリン」が人気です♪
明礬温泉の岡本屋売店さんでは、昭和63年からオリジナルの製法で職人が手作りされているそうです♪
苦味あふれるカラメルに、ぎゅっと身と味が詰まったプリンが美味しいです♪
なお、私が毎回注文するプリンとは…!?
☆「地獄パフェ」(756円)
コーンフレーク&サクサクアイスチョコが美味しい♪
特に暑い夏におすすめです!
さて、こうした温泉・文化・グルメある明礬温泉へぜひお越しくださいね♪
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