おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
先日、大分県別府市浜脇地区をドライブ🚙山間の赤松集落へ!
実はこの地に、トイレの神様ならぬ、便所の神様がおわすとか!?
石造文化財多きこの赤松集落の3スポットをご紹介♪
▽赤松集落の案内板。
Cf:📝2023年2月、前川清のタビ好きでも紹介された大分県別府市赤松集落「トイレの神様」記事→https://ameblo.jp/takatch/entry-12449023179.html
<目次>
- 赤松の岩穴地蔵群
- 観音寺の羅漢
- 安国寺跡磨崖仏
▽トイレの神様!? in 大分県別府市赤松集落動画→https://youtu.be/qBtoR1Z2JAw
(1)赤松の岩穴地蔵群
岩窟内に20体の石仏あり。中央に大きな地蔵、周囲にミニ石仏(高さ70㎝)を安置。奉納者or供養を受ける人物名が刻まれているものも。
かなり古い年代のものとされます。
古くこの道路は、大分~別府を結ぶ主要道だったそうです。
旅の無事、留守の安全をこの石仏に込めた方も多かったのかもしれませんね。
(2)観音寺の羅漢
観音寺については、次のスポットにて説明。過去にその寺院があったのかなど、情報を見つけられず…。
たくさんのお地蔵様:羅漢が並ぶ光景は圧巻!
ちなみに羅漢とは、阿羅漢の略称。仏教において最高の悟りを得た、供養と尊敬に値する聖者のことです。
(3)安国寺跡磨崖仏
安国寺について、実はこの赤松の地にあったという記録はないそうです。
また、約660年前に、夢窓国師が提案し、征夷大将軍の足利尊氏と弟の直義兄弟が推進し全国に建立された安国寺とは無関係だそうです。
おそらく、天下泰平を祈願するという精神を受け継いでの寺名継承ではないだろうかと考えております。
この安国寺跡には、計6体の磨崖仏あり。四国の石工により彫刻されたとの説。
大正12年、住職の渡辺淳教は、自ら寺院を建立。国&国民の安寧を願い石に彫刻を施す。最後の磨崖仏に刻印し1年後に遷化されたと推測。
寺院は、後年に海の見える場所に移設。寺名を「観音寺」と改め、現在に至ります。
▽石段にて丘を登り、参拝します。
▽磨崖仏・石仏の数々!
そして、奥まで進むと、大きな2つ磨崖仏が!?
…大黒様!(※この左上に恵比寿様像もあるそうですが、あいにく見落とししました。。。)
そして…
…これぞ、便所の神様だそうです!!
由来は不明ですが、大きくインパクトあり!
お手洗いが近い私(苦笑)残尿感が無くなるといいな…(切実w)
大分県内各地に、たくさんの石造文化財がございますね!(しかも、ユニークなものも多い!(笑))
これからも、大分県内や国内各地の文化財をご紹介してまいります。よろしくお願いいたしますm(__)m
☆「文化財」動画集→https://www.youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwDQD0E3xshCn1bdHwMzFBaz
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