”盛夏に涼とロマンを求めて”

2016.8.28(Sun)8:20‐18:10、@大分県宇佐市(院内町・安心院町)、玖珠郡

 

どうも、takatchです!

今回は、大分学研究会の魅力体験ツアーの模様ですバス

大分の魅力を発見・学習し、そして情報発信や交流を行う大分学研究会。

2か月に1度、フィールドワーク(現地学習)を行っております。

(私自身、今回で7回目のツアー参加。)

 

今回のフィールドは、宇佐市安心院町・院内町&玖珠郡です♪

今年の夏は暑すぎる…(台風も心配だが…)。

そこで、涼を求めて、渓谷や滝へ♪

また、現在保存活用運動の盛んな玖珠町の豊後森機関庫跡へ。

県北西部の自然、文化、そしてグルメを堪能いたします♪

 

昨日、Instgram記事で、頻繁にご紹介いたしましたw

今回はそのまとめ記事です。

Insta記事を活用しながら、そこではご紹介できなかった内容や画像を当記事でご紹介いたします!

<行程(≠ペンギン)>

(1)東椎屋の滝~(2)龍岩寺(奥の院)~(3)ワイナリーレストラン朝霧の庄~(4)岳切渓谷~(5)豊後森機関庫~(6)八鹿酒造

 

 

YouTube動画→https://youtu.be/_-t6QANxygE

 (YouTubeYouTubeチャンネル登録もお願いいたしますm(__)m

  →http://urx2.nu/LkZA)

 

 

大分駅~別府北浜で参加者を乗せ、一路宇佐市安心院町へ!

 

(1)東椎屋の滝(Insta記事)

日本の滝百選です滝

私も3年ほど前に一度お邪魔いたしましたが、その壮大さに魅了されました☆

日光華厳の滝に似ていることから、「九州華厳」とも呼ばれているそうです。

▽駐車場から渓谷の遊歩道を進みます。

  この遊歩道も癒されます♪

  河川の浸食作用が美しいです☆

そして、いよいよ見えてまいりました…!

…どーん!!

高さは85m。一気に直下し、迫力あり!

また、岩壁の柱状節理や対流部(エスタンブラチャーorコロネード)もかっこいい☆

3年前に動画を撮影いたしましたが…データを紛失。。。

その迫力は、ぜひ現地でご堪能くださいませ♪w

 

▽みな、涼を感じておりますうちわ

さて、バスで移動前に、急きょ地元ガイドさまが滝の説明をされました。ありがとうございますm(__)m

<要旨>

・「東椎屋の滝が日本一!」

・「2.5万年前の風景がそのまま残る。」

・「今日のように水量が少ない日→写真撮影&お祈りをされる方が多い。」

・「安心院は昔、海だった。また、神武天皇ゆかりの地も多いので、ぜひゆっくり安心院観光を♪」

なお、途中で農産物の直売所へ。

安心院といえば、ぶどうぶどう(後ほど別の形で登場)

ぶどうのお土産を各自買いました♪

 

(2)龍岩寺奥の院(Insta記事)

次に、院内町へ。

国重要文化財がある龍岩寺さま(天平18年:746年に行基が開山)へ。

県内唯一である鎌倉期の木造建築物:奥の院礼堂や、白木の三尊像が国重文です!

今回初訪問。

▽奥の院とあり、山道を登ります。。。

 麓の本堂から300m以上の山道を登ります。

きつい山道をえんやこら登り…まさに修験道!?

そして、ようやく奥の院へ!

▽高所の岩窟に奥の院が築かれております。

 これはすごい!

▽堂内では、国重文の三尊像。

▽阿弥陀如来

▽不動明王

 ※薬師如来を撮り忘れたことは内緒ね…(苦笑)

いずれも、一本の楠から制作。

立派な楠&職人の技ですね!

こうした山の中に、素晴らしい建物&木像があることに興奮☆

まだ私の知らない大分がたくさんあるのだなと実感。

 

なお、きつい山道を登ったため、涼ではなくむしろ体が熱くなりましたw

(心頭滅却すれば…(以下略w)

 

 

(3)ワイナリーレストラン朝霧の庄Insta記事

さて、再び安心院へ。

昼食です!

ワイナリーレストラン朝霧の庄さまで、焼肉定食&安心院ワインを頂きます♪

▽お肉~♪おうし座

 肉厚で、身が締まっており、あとから肉汁とともに美味しさが口に広がります☆

▽ワイン赤ワイン

 …ではなく、ぶどうジュースぶどうしゅわしゅわ~赤ワイン

(ハンドルキーパー&下戸ゆゑ…。)

 飲み物も、安心院産にこだわる贅沢☆

 

 

食後は、隣接の安心院葡萄酒工房さまで工場見学。

安心院は盆地。ワイン製造には適した土地のようです。

醸造所と貯蔵庫を拝見。

なお、来る9月10~11日、この地で安心院フェア葡萄酒(ワイン)まつり開催☆

ワインの試飲・販売、ステージイベント、ぶどう刈りなどが行われるようですぶどう

ぜひ、この機会に安心院を満喫しましょう!

(Cf:幼少期、このお祭りで迷子になったトラウマレベルの想い出のある私…(苦笑))

 

 

(4)岳切渓谷(Insta記事)

さて、またまた院内町へ!

今度は渓谷で涼を求めます霧

岳切(たっきり)渓谷は、一枚岩の川が1km以上続く個性的な渓谷。

今回初訪問。以前から興味のある渓谷でした♪

今回は、沢歩きを行いました走る人川

▽靴を脱いで沢歩き♪

  水が結構冷たいっ!

   なお、大の大人が童心に帰って沢歩きする光景、どこか微笑ましくもあり滑稽でもありw

 (昨夏の中津干潟ツアーを思い出すw)

 こうした童心に帰られる体験も、大分学研究会ならでは!?

なお、途中から大雨となり、急いで引き上げます。

次回はゆっくり散策したいですね。

 

 

(5)豊後森機関庫(Insta記事)

さて、玖珠郡へ。

玖珠町では、豊後森機関庫へ!

素晴らしい鉄道遺産が残る場所です☆

(私は、5年ほど前に一度訪問。)

 

ガイドは、玖珠町の尾方会員。

今回は特別な場所までガイド頂きました。ありがとうございましたm(__)m

まず、玖珠町の地形について。

玖珠町には、伐株山のように、平らな山々が多いです。

これは、「メサ」(スペイン語で”テーブル”)と呼びます。

盆地地形です。こうした珍しい形の山に囲まれております。

(Cf:玖珠の地形については、過去の大分地質学会巡検@玖珠盆地記事にて。)

そして、この扇型の建物は??

これが、豊後森機関庫ですC11煙

昭和9年の久大本線開通とともに設置されました。

久大本線の中間地点という立地に注目したそうです。

最大21台の機関車を入庫させたそうです。

昭和46年に廃止。

平成13年に地元で保存活動の機運が高まり、公園が整備されました。

(保存を求める署名人数:2.2万人>玖珠町の人口!)

 

また、前回の訪問ではなかった機関車が今回登場!

これは昨年、福岡県志免町から無償譲渡を受けた車両です。

志免町では、この車両を解体することが議決されました。

しかし、当時の玖珠町長が志免町で説得。

そして、その勇士が玖珠町へとやってまいりました。

機関庫と機関車…このセットがいいですね☆

この車両は、大正8年製造の29612号。

地球66周分(地球と月3往復分)も走ったのだとか!

車両を3分割して志免町から搬入。

月1回、地元の方で車両清掃を行っているそうです。

(玖珠町民「志免町に無償譲渡して頂けたのだから、うちも大切に保存しよう!」との思いあり。)

▽機関車についているチェック柄のシート。

 何に使われたのでしょうか?

 →煙の色を確認したそうです。

さて、今回は尾方ガイドのご厚意で、特別に機関庫内へ案内頂きました。ありがとうございます☆

(※通常は機関庫立入禁止です!)

 

▽これは何でしょうか?

 →転車台です。

 機関車の向きを変えるためのものです。

▽今回、人力で動かしました(なお当時は電動されていたとか。)

 …今でもきちんと転回しますね!

 偶然、私は転車台の上に乗っておりました。

 回る動きを体感できたのは貴重☆(大柄な私が乗っても動くのですね♪←って、当たり前だよw)

そして車庫内へ。

どのような作業が行われたのかなどの説明あり。

そして、機関庫の裏壁へ。

こちらには、戦跡が。

昭和20年8月4日、米軍の機銃掃射が機関庫を襲います。職員3名の尊い命が奪われました。

壁には、当時の機銃掃射の爪痕が残ります。

壁のコンクリートは、現在でも強度が通用するほど堅固なもの。

その壁にですら、このように無数の弾痕が。いかに脅威なものだったか。

物言わぬ証人も大切に保存せねばですね。

 

 

さて、タイミングよく、JR九州の豪華列車、ななつ星が豊後森駅へEH10(左)

ついつい手を振ってお出迎えいたしました♪

さて、歴史ある機関車&新鋭の豪華列車を見たところで、次に貴重な列車に乗車!?

 

毎週日曜日、豊後森機関庫駅~童話の里を結ぶ伝説の列車(!?)が走りますC11

▽その切符を握りしめて向かうは…

▽豊後森機関庫駅

さあ、乗るよ!

 


…ミニSL!ケー100

1人200円で乗車できます☆

全長800m。常設レールとしては、西日本一の長さです!

以下、ミニSLを無邪気に楽しむ大分学研究会の大人の皆さまをご紹介☆w

今回、動画も撮影!

この路線の素晴らしさを感じられるであろう場面をご紹介♪(Insta記事)

…そう、機関庫&機関車の近くを走るのですケー100

そして、玖珠の山々を走る風景。

この贅沢な風景&本格的なレール・車両が、全国の鉄道マニアの方々に大人気なのだとか☆

確かにこれは贅沢なミニSLですね!

日曜日には、豊後森へGOD51(テンダ)煙

 

また、豊後森機関庫ミュージアム(100円)へ。

ななつ星をデザインされた水戸岡先生が設計。
鉄道の歴史を学びながら、鉄道を楽しめる施設です♪

また、ななつ星車内を彷彿とさせる空間もございますEH10(右)

▽あっ!久大本線を走るゆふいんの森のプラレールだ!JR九州

これにて豊後森機関庫をお暇。尾方会員、ありがとうございましたm(__)m

 

(6)八鹿酒造

最後に、九重町の八鹿酒造さまへお酒

大分県を代表する酒造会社の1つです。

(個人的に「なしか!」のイメージですお酒)

こちらでお土産購入や試飲が行われました♪

なお、2年前の九重ツアーでもお邪魔いたしましたm(__)m(←当時の記事を早く書かなきゃ笑い泣きw)

このあとは帰路へ。

17時半過ぎ、大分駅にて解散。

 

 

<感想>

暑い日が続いていた大分晴れ

涼を求めましたw

東椎屋の滝、岳切渓谷…涼しかったです♪

森林浴や沢歩きは、触覚にも視覚にも癒されます♪

…ただ、この日に限って雨というね。。。雨(苦笑)

 

また、龍岩寺奥の院も今回初めて知った場所です。

こうした機会に、初めての場所と出会えるのは光栄ですね☆

素敵な文化財と出会えましたし☆

…ただし、出会うまでにはそれなりの修行が必要だと学習w

 

朝霧の庄・安心院葡萄酒工房・八鹿酒造では、美味しいものとの出会い♪

こうしたグルメも、大分学研究会の楽しみ♪

よいお土産も購入できました☆

あいにく私は下戸ですが、お酒好きの会員にはたまらな~いよい経験ができたようです赤ワインお酒

 

そして、豊後森機関庫。

尾方会員のおもてなし心や地元愛を大いに感じました。ありがとうございましたm(__)m

貴重な体験のオンパレードでした☆

楽しさもあり、地元での苦労や学びもあり。

これからも豊後森に注目です!

 

今回も貴重な体験ができましたことに感謝申し上げます。ありがとうございましたm(__)m

 

 

大分学研究会、9月・10月は佐伯がフィールド予定。

・9月例会…「佐伯の昔と今」

・10月ツアー…「東九州伊勢えび街道(蒲江)」

 

これからも大分について学ぼう!楽しもう♪

そして、ぜひご一緒に活動しましょうよ☆

詳細は、大分学研究会公式HPにて☆

 

以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございましたm(__)m

 

 

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☆HP→http://takatch.g3.xrea.com/

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