おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ
今夜はジオガイド講座座学編4。
先週とは反対に、今回は市内東部を学習!(週末は現地研修編。)
交通をテーマに、三重町の「虹澗橋」、犬飼町の「犬飼港」。
岩石をテーマに、千歳町の「白鹿山」はじめ大野火山岩系の豊後黒石について学びました☆
(三重の石橋名、千歳の山名を読めれば、あなたも立派な豊後大野通ですw)
☆虹澗橋
臼杵城道にある古くて立派な石橋です。地元の財産家らが私財を擲って作ったと言われます。
今回の講座では、道(交通)の歴史、国指定重要文化財に至るまでの裏話、実は石橋建築史では重要な橋であることを学びました。
☆犬飼港
岡藩の参勤交代で重要な港でした。ここから船に乗り、鶴崎三佐港まで大野川を渡り、都まで向かったと言われます。
今回は、岡藩の養蚕指導のため招聘された信州人の犬飼描写、波乗り地蔵があるあたり(「火の道」)にはおもしろい大野川層群の露頭があることを学習。
☆豊後黒石・大野火山岩
地元千歳の山々も学べるとあり、楽しみでした(笑)
市内北部~東部の大野火山岩のキーワードは「黒と白」。黒い石は、「豊後黒石」という高級石材で有名だったそうな(笑)
今回、その黒石をプレゼントとして頂きました(笑)(玄武岩質輝石安山岩→黒い&硬い→割るのに苦労&切れ味鋭いとのこと。)
また、白鹿山など、一部の山地は白石の山。
講師である中学の恩師が、千歳中時代に授業で、「千歳の山々を黒白つけよう!」と、私の先輩方と調査したそうです(笑)
(パワーポイントの中で、私たちの頃の体操服が何回か登場したのが興味深かったですw)
この他、様々な大野火山岩や炭化木も観賞いたしました。
こうした学習会に参加すると、詳しいお話やおもしろエピソードが聞けて面白いですね♪
現地の看板やインターネット上では発見できない貴重な情報です☆
これをまた上手に&面白く共有していくのが、ガイドの役割の一つなのかもですね!
週末は虹澗橋&犬飼港の現地学習です!
天気が心配ですが、先週のような奇跡が起こると素敵ですね(ジオは、軌跡&輝石 笑)
大型連休を迎えますが、ぜひおおいた豊後大野ジオパークも視野にどうぞ…!(笑)
「ジオパーク⛰」動画集→https://www.youtube.com/playlist?list=PLCP8H0iqHBwDjq8TKCSNMwtBqz8Dq96FF