「失敗をおそれない」

 どのような仕事でもそうだが、はじめからうまくいかない。なので、やってみてうまく逝かなければ修正をすればよい。

 ただ、なんとなくやるのではなく、目的をもって行うことが大切である。新任だからといっても、子どもや保護者からみれば先生である。あまりにも、目的のない失敗を繰り返すことは、不信感を与えてしまう。考えをもっていれば、他の先生も協力してくれるので不安ならば事前に学年を組む先生(学年主任など)に相談をすることがポイントである。意味のない失敗を続けることで、学級崩壊につながる可能性が高まる。そのために、「聞く」という新任の特権を使う。 



 気をつけてほしいのは、いろんなタイプの先生がいるので、中には自分の考え方ややり方を通そうとする先生もいるので、自分の考えをもっておくことが大事にである。



 新学年まで残り一ヶ月を切ったこの時期にしっかりと準備をして教師生活のスタートを揃ってほしい。