「新採用をうまく利用する」

 何のことかというと、わからないことは「聞くことができる」ことである。 

 前回のブログでは、教員として現場は教育しようとしているので、いろいろ指導してくれる。授業のこと、保護者対応、生徒指導など…。

 なのでわからないことがあれば、聞きやすい(教えてもらいやすい)環境にあるというがいえる。なのでこの特権をどんどん生かしてほしい。しかし、気をつけてほしいのはすべてを聞かないこと。なぜなら、自身で何も考えなくなってしまうからである。



 学校の現場は、予測不可能なことがよく起こる。そのときにすべてを聞こうとすると取り返しのつかないこともある。なので質問するときは「自分は〜と思うのですが、いいでしょうか」など、自分のかんがえを付け加えるようにする。そうすることで先輩教員たちも、自分の考えをもっていると理解してもらえる。

 本採用までの期間は、どんな方針で学級経営していくか、書き出してみるとよいだろう。そして学級経営の軸(ブレない部分)を決めていく。