最近のプロ野球をみて気になったことがある。それは、投高打低に拍車がかかっている。それは、打撃ベスト10をみると顕著である。
特にパリーグは3割打者が2人しかいない。ちなみに1985年のパリーグのベスト10はすべて3割打者である。投手のレベルが上がったのか打者のレベルが下がったのか。おそらく前者だと思われる。以前は150KMを投げる投手がすごいといわれていた時代。しかし、現在は160KMを投げる投手が出てきた。また、変化球も様々な球種が増えた。
これ以上打者の進化は望めないのではないのではなかろうか?そう考えている。しかし、その中でも投手・打者でも敗れられない記録も存在する。
現在のプロ野球で破られそうもない記録とはいったいなんなのか。考察してみたい。
1シーズンの盗塁数
日本記録は福本豊氏の106盗塁。ちなみにセリーグ記録は松本匡史氏の76盗塁。昨年のパリーグ盗塁王が24盗塁なのでその差は歴然である。野村監督が考えたクイックモーションが導入されたものの、さほど盗塁数は減っていなかった。とすると盗塁の技術が下がったのかそれとも盗塁死をしないためなのか。もっと盗塁をみたいものである。
(7/17現在の盗塁トップはパリーグはロッテ高部の27盗塁、セリーグはヤクルト塩見の22盗塁)
他の記録についても考察していきます。