学校生活の中でポイントの1つ「時間」。生活目標にもなる「時間」だが、子供には守ろうと言っているにもかかわらず教師は守っているのだろうか。1学期が終わる前にチェックをしておきたい。

 

 やっていないと思っているが意外と知らず知らずのうちに子供の時間を奪っている。そこでどのようなところで時間を奪っているか確認していく。

 

1.授業の延長

 これは知らず知らずのうちにやっているのではないか。45分授業で後2.3分で終わりそうなときに「後ちょっと」と言って授業を続ける。教師側はやりがちなのだが、児童の気持ちはチャイムとともにどこかにいっている。理想は、2.3分前に終えるのがよい。 私は、児童に時間通りに始めて時間通りに終わりにしたいのでといって児童にも協力を求めている。こちらが時間通りやっていると児童もそれに答えてくれるようになる。もし、延長になってしまったなら伸びた時間だけ休憩時間をとらせる(担任なら)。専科であれば、移動時間もあるので延長してしまうと次の時間にも影響するので注意が必要である。

 

2.休み時間の指導

 どうしても、児童を指導するにあたって休み時間の指導が必要なことがある。そのようなときに、ちゃんと児童に許可をとっているだろうか。児童の権利に配慮しながら配慮する必要があるだろう。

 

 

3.宿題

 宿題となると、授業外であるがあまりにもたくさんの宿題は児童に負担をかける。また、遊ぶ権利も必要。友達と遊ぶこともとても大切である。学年で合わせることもあるだろうが、その宿題の量も相談したいところである。

 実際に私は2年生に漢字の宿題を毎日4つやりましょうといわれたのだが、半分の2つにした。児童に聞いてみると4つはかなり負担といっていたので少し調節した。宿題も負担になるのを注意したい。夏休みの宿題も同様で無理ない量にしたい。

 

 

参考:村野聡チャンネル you tube 「知らず知らずのうちに子供の時間を奪っていないか自己点検しましょう。」