野村克也氏が逝去されて数日が経った。にも関わらず、昨日は各放送局で野村克也氏の追悼番組的なことをやっていた。
いちばんの驚きは、教え子たちの顔ぶれである。野村克也氏は、「人を残すこと上」と言葉を残したこともあり、現役監督や元監督が非常に多いところに凄さを感じる。
現役監督
高津(ヤクルト) 栗山(日ハム)
矢野(阪神) 三木(楽天)
と4人が。侍JAPANの稲葉監督も教え子である。そして元を加えると
古田、真中など(まだいたら教えてください)。二軍監督やこれからの候補の人もたくさんいる。
まさに有言実行である。
また、選手掌握にも力を入れて南海の三悪人といわれた(江本、江夏、門田)をうまくその気にさせた。
江夏は、リリーフとしての価値をあげ門田は野村克也氏に次ぐ本塁打歴代3位の567本である。
「野村再生工場」として、遠山を野手から投手に再転向させ、松井キラーとして復活させた。
山崎武司は、オリックスを首になったが、もう一度野球とは何かを考えさせて39歳でホーム王と打点王の二冠など、その功績を語るには足らない。非常に残念でならない。