私が学んでいるキハダ漁は、基本的に手釣りです

 

仕掛けは至ってシンプルで、糸と針のみです

 

針にメジカを掛けて泳がせて、キハダを食わせる漁です

 

キハダの活性の高い時は、メジカを泳がせていれば、すぐにキハダが食ってきますので、そんな時は、機械でやる方が効率がいいのかもしれません

 

ただ、そんな活性の高い日はそこまでありませんので、ラインを直に掴んで、メジカの様子を伺いながら、キハダを誘ったり、キハダが食ったか食わないかの微妙な時に即座に合わせたりと手で釣る方が食わせやすい、掛けやすいとのメリットもあります。

 

私が独立した際には、できるだけ機械化を図り効率を上げたいと考えていますが、、、

 

あと、季節にもよりますが、実際に釣る時間は、4〜6時間程度で短いので、いかに効率よく、トラブルなく漁ができるかが勝負の分かれ道です

 

当然私は、ど素人なので、とにかくラインが絡まります、、

 

そうすると効率も悪くなるし、メジカが泳いでいる最中に、ラインが絡まるとキハダの食いつきも悪くなる、キハダが食いついて走った瞬間に切れたりすることもあるので、なるべく、絡まないように、もし絡まってもすぐに解けるようにコツを掴まなければいけません

 

ここ最近は、ラインが絡まる理由が分かり、少し工夫したことで、随分とライントラブルは減りましたが、なるべく仕掛けを投入できるように今後も工夫したいところです

 

あとは、キハダを短時間で釣り上げなければ、キハダの身が焼けて商品価値がなくなります

 

身焼けは、冷やし込みが足りなかったり、釣り上げた際に暴れたり、釣るのが遅かったりしてストレスが掛かると乳酸含有量などの関係で、身が焼けたように白くなったり、茶色くなったりして、味も著しく悪くなるようです

 

ここで重要なのが、人間ドラグです。

 

いかにキハダをコントロールして、短時間で船上に上げるかは、絶妙な力加減と、ラインを握る強さなど一定の習熟が必要となります

 

私はというと、当然まだまだで、上げるのに時間が掛かったり、ラインを強く握り、ドラグをかけ過ぎて、針が切れたりすることもしばしばです

 

仕掛けは切れないギリギリのドラグをかけ続けて、最速で釣り上げる

 

まだまだまだ経験が足りないと感じる日々です

 

ラインとドラグマスターになれるよう頑張ります笑