漁に行くかどうかは、風速、風向、潮流、波など色々な要素を加味して決めています。

 

私には、その判断はまだつきませんが、色々なところから情報収集をしています。

 

私が、遊漁船で釣りをしていた頃、出船しないラインとなるのは、風速8メートル以上、波1.5M前後が基準であることが多かったです。

 

もちろん、船の大きさ、風と波の向き、漁協との取り決めなど色々な要素はあって、ケースバイケースですが、お客さんを乗せていくので無理はできません

 

こちらの地域も、漁師によって出船するかどうかは違うと思いますが、キハダ漁をしている私の知っている漁師たちは、遊漁船が出ない上記の基準を

 

いい凪やね〜

 

と言っています🤣

 

凪の感覚が全く違います

 

ですから、

 

風速10メートルの日も

 

波が2メートル以上の日も

 

出船しています。

 

そんな日に出船すると、危険を伴うので、漁の最中は、命をかけて仕事しているなと実感します。

 

また、荒れている日は、キハダを釣り上げるのも難易度がかなり上がります。

 

そんな日に出船して、キハダを水揚げすれば、当然、キロ単価も高くなり稼げることが多いですし、稼ぐ人はその判断をしっかりして出漁しているなと感じています

 

私には、まだどの基準まで大丈夫かの判断は付かないですが、無理をしすぎて遭難したり、帰らぬ人になってしまっては、元もこうも無いので、この海の特性をしっかり学んでいきたいと思います