歩道脇に大きく目立つタケニグサの花が咲いている。

葉っぱも大きいのですぐそれとわかった。




花は白で花弁はなさそうだ。

まだ蕾のところもあるが、下の方は花が咲き終わって実になりかかって茶色になっている。




近づいて見るとこんなふう。

やはり花弁は無く、雄しべが沢山。

縦長の葯がよく見える。




さらに近づくといっぱいある雄しべの付け根に少し色づいた雌しべらしきものが見える。




葉っぱはこんな感じで大きな鋸歯になり裂けている。


タケニグサは竹似草と漢字では書くが、茎が中空で竹に似ているからだそうだ。




さっそく茎を切って確かめたが中空にはなっていなかった。

若い茎は中空にはなってないようだ。


白い髄の外側の維管束は黄色い乳液らしいものが見える。

なんとこれが有毒らしい。触らないでおこう。