小さなシダのような葉を登山道脇でマイズルソウの葉の隙間で見つけた。
シダはわからないからスルーしようとしたが、よく見ると白い花が立ち上がっているではないか。
いつものGoogle先生に聞いてみるとオサバグサだよと教えてくれた。
さっそく電子書籍で調べてみた。
オサバグサは漢字では筬葉草と書きシダの葉に似ていて機織りに使う筬(おさ)から名付けられたようだ。
ケシ科のオサバグサ属で一属一種。
亜高山帯の針葉樹林に生える多年草。
ケシ科なので4数性。
花弁4枚、雄しべ4本がよく見える。
分解してみるとこんな感じ。
特にシダと間違えるようなこの葉っぱがおもしろかった。