皆さん

 

こんにちは。笠岡です。

今日は共通テストの対策についていくつか話をしたいと思います。

 

共通テストの特徴は

【数学ⅠA】

文章の量が多く、会話形式、実生活に近い内容などなど、今でのセンター試験と異なる点がいくつかあることが特徴になります。

 

【数学ⅡB】

計算量が多く、限られたスペースの中に計算ミスなく計算をし、答えを導き出すことが特徴になります。また、センター試験とは形式が若干の違いがありますが、センター試験よりも二次試験に近い傾向になっているように感じます。

 

【共通テスト数学ⅠA・ⅡBに共通する特徴】

共に限られた時間とスペースの中で問題を解き切る必要があるのが特徴です。時間に対する対策とスペースをどのように使うかの対策が必要になります。

 

 

 

 

以上の特徴を踏まえ対策を考えると次のようになります。

 

【数学ⅠAの対策】

数学ⅠAは問題の文章が多いので、対策としては時間がかかることが予想されます。そのため、早めの対策をした方が良いと思います。問題を解き始める時期としては、今は9月ですが、数学ⅠAは今から少しづつでも問題を解いていってもいいと思っております。

 

【数学ⅡBの対策】

数学ⅡBは数学的な計算が多いですが、問題演習で対策が比較的しやすいものが多いので、問題を解き始める時期としては11月の上旬からでも大丈夫だと思います。共通テストの形式も問題を中心に時間を測り問題を解く練習をしてください。

 

 

【共通テスト数学ⅠA・ⅡBに共通する対策】

共通テスト数学ⅠA・ⅡB、共に時間に限りがあるので、時間に対する対策としては、事前の準備をおすすめしております。

例えば

・よく使う数値などは暗記する(例えば、7!=5060, 8!=40320などなど)

・問題文全体を簡単に読んでから、どの問題の記述をどこのスペースで解くかを考えてから記述を書き込む

・項別計算を練習する(習得すると計算量が減ります)

・平方完成の練習をする(共通テスト数学ⅠA・ⅡB共に2次関数はよく出てきますので)

・よく出題される問題は考え方も含め暗記する(部分分数分解の計算の仕方、1/6の面積公式などなど沢山!)

 

今、パッと思いつくものでも以上のようなものがあります。

また、別の記事として個々の対策の具体的な話をしますね。

 

理系生も含め、共通テストⅠAの対策は早めに初めて頂けたらと思います。

 

笠岡