こんばんわ。

先日私は実質最後の演奏会をさせて頂きました。

私たち中学生のために色々な動きをしてくださった先生方、部活に送りだしてくれた両親には感謝しています。

楽器が落ちたり、揉め事が起きたりと色々あった3年間でしたがもうすぐ幕が閉じると思うと寂しい気持ちも湧いてくるものです。

これからは受験モードで頑張っていきたいです。

今日はとても自己満なブログになってしまうと思いますが、よろしければ見てくださると嬉しいです。


先日の演奏会の時の事なのですが、立て看板というものを入り口付近に設置するという仕事を私は任されました。

その時に、障がいを持った方が入口に来られ
「私も演奏を聞けるのでしょうか?」
と聞いてくださいました。

例年なら一般の方も自由に聞けて、楽しめる演奏会です。

しかし、コロナの影響で演奏会は保護者のみ。
しかも出演者1人につき最高2人までと、とても厳重な対応をされていました。
私には断るしか道はありませんでした。

その人の帰る時の背中はどこか寂しく見えました。

この瞬間私は思いました。
コロナのせいで今、音楽の本質というものが失われてしまったのだと。

音楽というのは、気軽に誰でも楽しめるものでこのご時世みんなの気持ちを明るくするためにあるものだと私は考えます。

ですが少なからずその人は寂しい気持ちになってしまったはずです。

だからもっと音楽とか演奏会とかはYouTubeや他のWebサイトに載せればいいのにと思ったりもします。(しかしそう簡単ではないのは重々承知ですが)

将来私は二度とこんなことをしたくはありません。
音楽を聞きたくて聞けないなんて自分だったら嫌ですから、聞きたい人を突き放すようなことはしたくありません。

この経験を経て私の将来なりたい人物像というのが固まった気がします。



最後まで読んで下さりありがとうございました。

(この出来事や自分の気持ちを共有出来たらと思い久々にブログ投稿しました。)