2011年山登り③ 冬の屋久島宮之浦岳縦走 の予定でした。。【後編】
2月12日(土)
屋久島二日目の朝は風の音で目覚めた。え~8時でした(^▽^;)
たっぷり11時間寝てました(笑
高塚小屋はブロック造りのためかあまり寒さは感じませんでした。
小屋の中の気温は0度~マイナス2度くらいでした。
千葉の彼は出発寸前でしたので、挨拶を交わします。
ドアを開けるとすごい風。。。
外を見ると横殴りの雪が(><;)
腹ごしらえをして9時に出発。
念のため宮之浦岳方面を確認しますが夜の雪で道がよくわかりません。
どう考えても無理なので白谷へ戻ることにします。
白谷からのバスは最終が16:10なので余裕で間に合います。
下山したらお気に入りの尾之間温泉に入ってどこか適当な民宿に泊まろうと思ってました。。この時は(ノ_・。)
まずは縄文杉にお別れを行って先に進みます。
縄文杉は根を守るため近づけないように観賞用デッキがあります。しかし今年の大雪でデッキがほとんど雪に埋まっており、雪を歩けば簡単にそばまで行って触れるようになってました。実際縄文杉のそばには明らかに人の踏み跡が。。触りたいという気持ちは分からないでもないですが、屋久島の自然を守りたいという気持ちはなかったんでしょう。
また今日も30分ほど立ち止まってしまったので先を急ぎます(;^_^A
デッキの階段を軽い足取りで下りていると不覚にも雪で滑って7段くらい落ちた~!
重いザックだったためか踏ん張りがきかず勢いよく落ちました。。
痛いとこがないか確かめるとどうやら右足首を捻挫してるよう。
右足に体重をかけるとかなり痛い。しばらく休憩しましたが時間が過ぎていくだけなので右足に負担がかからないよう下りていくことにします。
大王杉を過ぎたころから日帰り客とすれ違うようになりました。この雪の中よく来るなと自分のことを棚に上げて思いましたね(笑)結局この日は70人くらいの日帰り客とすれ違いました。
ウィルソン株を過ぎ、先日倒れた翁杉へ。痛々しい。。。
昨年の9月に倒れたんですが、ちょうどそのとき屋久島に行ってました。
足の痛みはかなり激しくなり、20分歩いて5分休憩という間隔に。
ようやく大株歩道入口へ到着し、しばらくはトロッコ道です。平坦な道は痛くなくていい♪
トロッコ道は約1時間歩きますが、たぶん足首をかばって変な歩き方をしてたんでしょう、今度は膝が痛くなってきた(涙)
楠川分かれに到着したのが13:00。バスの時刻まであと3時間。行きはここまで2時間で来ました。
間に合わなかったら白谷小屋に泊まるという選択肢もありましたが、今はそんな気が全然起きません(笑)
結局白谷雲水峡入口に到着したのは16:30。20分間に合いませんでした。
タクシーを待つ間に知ってる民宿へ電話し予約。
温泉で足をもみもみしてバタンキュー。
翌日も午前中に温泉で足をもみもみして13:30のトッピーで鹿児島へ戻ってきました。
「今回の反省点」
・道に迷ったと思ったら、もしくは自信がなかったら引き返す。
・万が一のときのためテーピングを準備しておく。
・念のため膝を守るサポーターは持ってたほうがいいかも。
いろいろありましたけど、これでまた経験値が上がったと前向きに考えよう(笑
近いうちにリベンジします!!