悪意の感情がわかる人
私は「嫉妬センサー」を持っています。
どうしてかというと、嫉妬したことがあるから。
もしかしたらこの発言をすると嫉妬されるかもしれない。
相手を嫌な気持ちにさせるかもしれない、攻撃されるかもしれない、、、。
と何となくピンときたりする。
(そのセンサーの正しさとか(たぶんずれてる(笑)、その活用方法の是非についてはひとまず置いておいきます)
でも「悪意センサー」は持ってない。
なぜなら、私は人に悪意をもったことがほとんどないのです。
だから上手くセンサーが作れない。
だけど、
そんな私でも、、、。
アラフォーになるまで、「人の悪意」に苦しむことなく能天気にやってこれた。
人づきあいが怖くて、面倒くさくて、多くの人と深く関わってこなかったというのもあるかもしれないけど、
「悪意センサーを持っている」家族や周りの人が守ってくれていた・・・
というのもあるんじゃないかと思ってます。
私の家族は私と違って「人に悪意を持つ」という感情が分かるみたいです。
(ゆきちゃんに教えてもらいましたが、この感情が分かる人の方が多数派だそうです。)
だからこそ、私の家族は、
どんな人が、どういう状況になると悪意を持ち、
そしてどういう風に行動するのかがなんとなく分かるみたい。
私に「嫉妬センサー」があるみたいに、「悪意センサー」を持つことができてるんじゃないかな?
だからそのセンサーを上手く働かせて、自分や大事な人を守ることもできる。
幼くて危なっかしい私が、危険な目に合わないように、いじめに合わないように、
沢山気にかけてくれて、熱血指導をしてくれた母も。
私や子供の話を聞いて、悪意のありそうな人から適切な判断で守ってくれる夫も。
どうして家族は皆私を心配してくるのか、
心配されたくなくて、しっかりしようと頑張っても母からの干渉は全然無くならなくて。
わたしはそれを
「どうせ私なんて・・・いつも心配されちゃうだめな子供だから」っていじけてた時もあったけど、
でも、そりゃあ、そうですよねって思います(笑)
周りはひやひやですよね。
センサーを持ってない、しかも、頑張っても方向もずれている
こんな危なっかしい人がいたら。
特に母は、もともと心配性な性質みたいなので、
それはそれは、見ていて怖かっただろうと・・・。
母も大変だったと思います
私に足りない所を持っている人達に改めて感謝を。
悪意を持つことができる、心優しい人たちに感謝を。
今までも、今も、これからも。
いつも守ってくれて、助けてくれてありがとうございます
↓お母さん、こんな感じだったのかな