私と死生観

ブログを始めて

下書きだけは日々量産されていくのですが、

それがなかなかまとまらない。アップするまでには至らない

という日々が続いています。

自分のなかにたまっているぼやっとしたもの。

それを形にする作業。

私にとってはものすごくエネルギーを使うし、

とっても大変。

でも、それらを放っておくと

そういうぼんやりとあった私の「気持ち」「考え」を時に蓋をして

なかったことにしてしまったり(そしてずっとモヤモヤが続く)

「ある」のは分かっているんだけど、うまくアウトプットできなくて人に誤解されてしまったり。

という事があったりして。

だからちゃんとすくいあげて形にしたいなあと思うのです。

自分の中の点と点をつなぎ合わせて、言語化することで、

それを自分にはっきり意識させる。

そして、それはふらふらしがちな私の軸にもなる。

誰かの考えに触れた時に自分の軸づくりを怠っていると、

直ぐに混乱して思考停止して流されてしまう私。

でも、

この軸を意識して作る事で、思考が振り回されることが減るような気がするのです。

それに、

ちゃんとまとめられた時にはすっきりして気持ちが良い

でもまあ最近は中々上手く形にならなくて苦戦していた日々でしたが、

昨日形になった物があったのです。

わーい！

だから今日はそれをアップします。

が・・・

たくさんあるなかで、なぜこれがというものがまとまりました(笑)

ちょっと(かなり)マニアックな脳内妄想強めの独り言です・・・

ドン引きされちゃうかな？でもいいや。こんな変なことをいつもうだうだ考えているのが私なのです

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死んだら人間はどうなるのか？

私はずっと無になると思ってた。

自分の存在がゼロになる。

でも、それってなんか怖いめちゃくちゃ怖い

死ぬの嫌だ、嫌だよー。自分が消えてなくなるなんて、恐ろしすぎるよ！

死ぬの嫌だよー！！

でも俗に言う天国とか地獄の存在は自分のなかでは全然ピンと来ない私。

だから、死んだら無になるんだろうなあと思ってた

でもここ最近、といっても2.3年位だけど(笑)

ちょっと死生観が変わった。

「千の風になって」の歌が久しぶりに耳に入った時、

あれ？もしかして私、風や光になれちゃうの？

だとしたら嬉しい！と思った。

その瞬間、独自の死生観が私の中でぼんやり出来上がったのです。

かなり雑な例えをすると

この世のすべての物(目に見えるものも見えないものも)

を粘土だとすると・・・

自分が保てなくなった後は、こんな風に、体だけじゃなくて心さえも全て混ざって

何かに形を変えていくんじゃないかな？

だから「私」も「あなた」の間には確かに優劣はある。好きも嫌いもある。生き物としての違いもある。個体か液体かの違いもあるんだけど・・・

優れていようが、劣っていようが、

好かれていようが、嫌われていようが、

「私」と「あなた」は同じ粘土から作られたものなので

おおもとの粘土にとってはその存在価値は対等なのです(笑)

私は死んだ後も

他の何かと混ざり合って

この世界の風になったり、火になったり、虫になったり、水になったり、花になったり怒りになったり、喜びになったり、苦しみになったりするのだ。

こう考えると

死んだ後は「無」だ。と考えていた時よりほんのちょっぴり怖さが薄れるし、

大好きな人達や自然と一緒に何かになれる可能性もあるのかな？と思うとなんか嬉しい(笑)

私は宗教や哲学には全然詳しくなくて。

だからこそ、自分勝手にこの考え方を思いついて

(もちろん時折触れる色々なものを参考にしてます)

採用してるんだけど、

私はこの大好きな世界と深く結びついていると思うと寂しくないし、

より一層世界への愛が溢れる気がして気持ちが良いし、

死への怖さが少しだけ和らぐので、

この死生観が気に入っています