高鷲SPロングラン営業の秘訣【裏話あり】 | 高鷲スノーパーク ~スタッフのつぶやき~

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スキー場の営業マン『イナ吉』&『TOM』が、
スキー場にまつわる日々のネタを更新してます★

皆さんこんにちは、TOMですニヒヒ

 

 

早いものでシーズンも終盤!

僕がブログをサボりにサボっている間に状況は大きく変わっております。

 

世間的には春🌸

 

多くのスキー場がクローズしていく中、

高鷲SPはGWまでの営業を目指し日々コース維持に努めております!🔥

 

が、しかしそう簡単なことではありません…

この時期はただでさえ融雪が進み積雪もみるみる減っていきます。

 

 

 

 

4/15(木)時点のゲレンデはこんな感じですゲッソリ

圧雪車ほぼ1台分だけとはいえ、山頂から山麓までのコースをなんとか残しつつ、

「滑ってセンターハウスまで行ける」というお手軽感を死守!

 

 

でも山頂はまだまだワイドバーンをキープしております!デレデレ

積雪は十分とは言えませんが、麓に比べると安定感がありますね!

 

ではなぜこの「ダイヤモンドコース」はこの時期、これだけの雪を確保できるのか?

その辺りについて今回少しだけご紹介してみたいと思います。

 

まずひとつ、

『人工降雪機の設置数が他コースと比べて群を抜いて多い』

降雪機が多い=造れる雪が多い

という事で、一晩降雪機を稼働した際の雪量がえぐいという点。

 

人工降雪機については以前記事にもしてますので、

併せてチェックしてみてくださいね♪

 

 

 

続いて、

『標高差』

当たり前ですが標高が高いと気温も低いです。

高鷲SPですと、麓が約950m、山頂が約1550m、その差は600m。

気温差は平均的に3~5℃程度違います。

 

真顔「えっ、たったそんなもん?」

 

と思う方もいますよね?

ですが気温が3度違うだけで大きな差が生まれます。

天然雪降雪の雪質をもちろんですが、

その差で降雪条件が整うかどうかも決まってきます。

 

そんな降雪条件について、

これまた以前記事にしておりますグラサン

ご興味ある方はぜひぜひチェックしてみてください!!

 

 

 

 

以上の理由から、雪が長持ち、確保しやすいという点があります。

 

もちろんその雪をメンテナンスして、

より長持ちさせるためのコース作りをしている圧雪部隊の技術によるところも大きいのです。

他にもいくつか理由はありますが、

小説かよ!?ってくらい長くなってしまいそうなので、

今回はこの辺で・・・

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたお願い

 

 

 

 

『ストロング乱用し過ぎて過去最大のボディメイク中』

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