私は希望が強かった。


だから皆から掛け離れて、


独りだけ異なった道となった。


皆がそれぞれの希望の強さで生きている。


時に間違ったりズッコケたりしながら、


まわり道をしながら生きている。


だけど、その人が自分で選んだ道だから、


私には何一つ文句を言う権利はない。


堕ちる自由、腐る自由さえ在る社会の中、


私には立ち上がる道しか見えず、


結局、正しい道、希望の強い道を、


選ぶことしか出来なかった。


これでは、確かに全然、皆と違うね。


それでも私はこの道が好きで仕方ない。


色々な道がたくさん在るけれど、


それでもやっぱり、神様と繋がる道しか、


愛せなかったのだよね。


自分はこんな自分の完全性を愛し、


尚且つ、不完全ながら格闘する自分らしさも、


メチャクチャ愛しまくり、


完全も不完全も自分の一切合切を、


全てマルッと包み込んで、


どちらも神様からの贈り物と歓び、


私らしく笑って生きたいと思う。


私が私の全てを愛することで、


神愛波動の展開も叶うと思われるから。


いつも頑張っている自分に感謝しながら、


こんな自分を誰にも解って貰えなくても、


「いつもお前を見ているよ…」と、


私自身が私に囁いている。


こんなに素敵だからきっと、


誰にも解って貰えないのだね…


こんなに素敵だからこそ、


皆には価値を気づいて貰えないのだね…


そう、自分が自分を励ましてくれる。


だから自信を持とう。


誰にも解って貰えない価値だって在る。


僻みや妬みや憎しみで潰されそうな、


本物だって在るのだから。


もう、皆の失望に付き合うのも、


失望に振り回されるのも辞めよう。


ちゃんと希望を届けたところで、


その希望を踏みにじる人達だったと言うのなら、


もうこれ以上、馬鹿らしくて、


私の希望は付き合い切れない。


とっとと、独りで光へ抜けたい。


私は私で合っていたのだから、


もう神様の意志にだけ従い、


このまま正しい、希望溢れる自分を、


生き切って行こう。


もう、邪魔されることも永遠に無いけれど、


一瞬のまわり道もせずに、


まっしぐらに突き進みたい。